ちょっと、昨日の話の続きです。
選択権という話を書きましたが、我ながら分かりにくいところもあっての続きです。
アスペルガー症候群の子どもさんから、
「AとBとどちらをすれば良いか?」 ・・・と尋ねられたとき、
すでに、本人の中に、決定事項があって、それの確認をしたい場合と(もちろん、その場合は、本人はすでに答えを決定しているので、それと同じ回答を求めていたりします。)、
本人自身、どうして良いのか分からないときがあります。
後者の時は、「あなたの好きにしていいのよ」とか、「自分で考えてみなさい」という指示は、時に混乱を生じることがあり、その時は、具体的にどちらかを指示した方が良いこともあります。
一方で、
「Aをしたいか、したくないか」
と言う選択の場合は、比較的、本人の中で、すでに決定していることも少なくありません。しかし、周囲の人が、「本人はA(例えば、登校や外出)をしたくないと多分思っているだろうけれども、周囲としては、Aをして欲しいと思っている、もしかしたら、声かけによりAをしてくれるかも知れない」と感じで、何かアプローチをしようとすることがあります。
どうしても親御さんが声かけをしてみたいと言われれる時は、
「もし、A(例えば、登校や外出)をしたいなら、連れて行ってあげることができるよ」と言う、選択権をゆだねた感じの話し方の方をしてみるように、親御さんにはお話ししています。
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