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ちょっと、昨日の話から飛びますが、

 アスペルガー症候群の子どもさんの中には、政治社会に強い興味を持つ人も少なくありません。

 毎日、新聞を隅々まで読み通すという子もいれば、ニュースや政治問題に熱心に聞き入る子もいます。

 最近、私の診ている子どもさんの中には、環境破壊に興味をもつアスペルガー症候群の子どもさんも少なくありません。

 「このままでは、地球は温暖化し、南極の氷は溶け、動物たちも滅んでいく」・・・とかの問題に、毎日、気を揉んでいる子もいます。

 お母さんに、とくとくと、地球環境問題の大切さを話す子もいれば、「車に乗るのは良くない」「エアコンは良くない」などと力説する子もいます。

 お母さんにすれば、地球環境の問題も大切だけれども、「今日の夕食どうするの」「部屋が散らかっているけど、部屋の環境問題どうするの」「今日の雨、傘がない」状態です。

 ところで、最近、こういう訴えをする子が増えているのは、確かに地球環境問題が重要なこともありますが、テレビのドキュメントなどでの放映が増えてきているところにもあります。南極の雪の大きな固まりが壊れていったり、ペンギンが流されていったり(?)する場面が映像としてリアルに放映されているのを見ると、視覚優位、視覚記憶が優れているアスペルガー症候群の子どもにとっては、非常に強いインパクトがあるのかも知れないですね。

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