中学校くらいの女子生徒で、「なかなか、友だちとうまく話ができない。友だちができない。」と相談に来られる人の中には、よくよく話を聞くと、アスペルガー症候群だったと言うことがあります。もちろん、相談に来られるまでは、誰もそのような事には気づいていません。(&もちろん、話が苦手な子どもが、皆、アスペルガー症候群と言うことではありません&アスペルガー症候群だからと言って、友だちができないと言うわけでもありません。)
彼女たち(男子生徒でも同様のパターンはありますが、女子の方が経験的にこのパターンが多い)は、アスペルガー症候群の特徴の一つである、
抽象的概念を理解することが苦手であったり、
やけに記憶が良すぎたり、
やけに融通が利かなかったり、
やけに物事を額面通りにとりすぎる、
・・・・・ために、友だち関係がこじれてしまうのです。
① 抽象的概念が分からない、代名詞などが分からないパターン →→→
「昨日の場所で待ち合わせね」 →(昨日の場所なんてどこにあるのか分からない?、駅なら駅とキチッと言って)
「今度、遊ぼうネ」 →(今度って、いつ、明日、明後日、何日の何時何分?)
なんて、しつこく迫ると、相手をイライラさせてしまいます。
お母さんに聞くと、「うちの子は、そんなことはない、大丈夫だと思います」 なんて言われても、良く聞くと、お母さんの話す言葉に対して、
「何ぃぃぃ・・・、なにぃ・・・?」
「よく分からん?」
「それ、どういう意味?」
なんて口癖で、言い返していたりします。
(この話は、続く)
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