昨日のかまって病の続きです。
アスペルガー症候群の子ども、あるいは思春期~青年期の人の中には、家の外と内を使い分けることがよくあります。
自分と生活上において、物理的な距離がある程度保たれている相手の場合、むしろ本人は、周囲の人のペースに合わせることができます(結構、苦しいながらも)。
一方で、物理的な距離が近い、一緒に過ごす時間が長い相手(つまり、同居している家族など)の場合は、自分のペースに相手が合わせることを求めたりします。
中でも、一番近い距離にある人(多くの場合は、お母さん。ただ、親との関係があまり良くない場合は、時に治療者など)に対しては、自分の事を何でも知っていると言うことを求めてしまうことがあります。
アスペルガー症候群の人の中には、
お母さんが、「自分の事は、何も言わなくても分かってくれていて当然。」「自分の事を、理解してくれていて当然」
・・・と言った感じで、話をされることがあります。いきなり、お母さんに、
「な、分かっているだろう」と言ってきたり、(←お母さんは「分かっているって・・・、いったい何が?」って、言いたいけど言わない)
「言わなくても、気づいてくれや」と言ってきたりします。(←お母さんは「はっきりと言わないと分からないわよ」って、言いたいけれども言えない)
と言うこともあります。とにかく、お母さんは、自分の事を何も言わなくても分かっていて欲しい、気づいて欲しいと言うところでしょうか。
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