診療科表記見直し厚労省案、外科6学会が反対
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070608ik02.htm
厚生労働省が先月公表した、医療機関が名乗れる診療科の表記の見直し案について、日本外科学会を含む外科系の6学会は7日、厚労省案は受け入れられず、再考するよう同省に要望した。・・・と言うニュースですが。
今回の見直しで、「心療内科」「神経科」と言う標榜も見直されるという話も出ています。
ところで、「精神科」と「心療内科」とどこか違うのですか、どちらを受診すれば良いのですか、と良く聞かれます。
→ちなみに、私は、精神科です。基本は、診断と薬物療法、それに地域生活支援と言うところでしょうか。どのような薬物を使うかに加え、その人が、薬物を中心に持って行く人なのか、補助的に使うのか、あまり薬物の効果は期待できないのか等も含めて考えます。
正直行って、「心療内科」とは、あまり名乗る自信はありません。精神疾患の治療は行っても、「心」を診療するというのは、ちょっと言葉が難しいですね。
で、どこが違うかと言うよりも、現実的な話しをします。
心療内科を標榜していても、
①もともと、心療内科の勉強をしてこられた先生か、
②もともと、精神科医だけれども、来院しやすいように心療内科の看板を掲げておられる先生か、
③まぁ、思い立って心療内科を何故だかやっておられる先生か、
そこで診察に当たっている先生が、どういう経歴かを見て受診されたらいかがでしょうかと話しをするようにしています。
ちなみに、精神科医としては、リスト・カットをしているからと言って、思春期心性がとか、境界例がどうかとかだけではなく、統合失調症やアスペルガー症候群の方もおられますから、幅広く診断は見ていく必要があると思います。
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また、心療内科そのものも、マスコミなどでは、『内科の精神科の間』的な安直な説明が時々なされており、そのことが、本来の心療内科などに対して、かえって誤解を招いているような気もします。
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