子どもの相談があったときに、学校との連携をどのように取るのかという問題があります。10数年前の不登校の相談の場合には、当時は、学校に無理矢理にでも来させましょう・・と言う時代だったこともあり、多くのご家族は、学校には秘密にしておいて欲しいと言われることが大半でした。
ところが、最近の相談は、こちらの方が学校と連携を取って行きましょうと言うと、是非、そうして下さい。。と言われることが逆に大半になってきました(もっとも、こちらの方が、時間的に大変なのですが)。
特に、アスペルガー症候群のような発達障害の場合には、学校側の協力があるにこしたことがありません。もちろん、連携をするのは、ご本人やご家族の了解を得ます。その前段には、
①本人には、生まれもっての特徴があること。
②この特徴によって、良いこともあれば、損なこともある。
③この損な部分(本人にとって辛いもの)は、学校側の協力を得ることによって、改善することができ、その事は、本人にとっても、とても重要なことである。
・・・・・等と話します。
ところが、学校の先生方と話しをすると、すんなりと話しが進む場合(特に、過去に連携を取ったことのある先生)も多いのですが、残念ながらなかなか話しが(私の気持の中で)すんなりと進まないときもあります。
何故、進まないか、その多くの場合、話しをしている先生が、
「発達障害とは良くないもの、治した方が良い、悪いもの」ととらえている時があります。
そうではなくて、発達障害そのものの存在をキチッと認めて、決してそれを悪いもの、治すべきものと考えすぎずに、発達障害を持っている人が無理なくやれることを、本人・家族も含めて一緒に考えて行きましょうと言うのですが、この場合は、ナカナカですね。まぁ、じっくりと、時間をかけて理解を得るようにしています。
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