近年、アスペルガー症候群と診断される子どもの数が増えてきましたが、実際に、アスペルガー症候群の子どもそのものが増えてきているかはわかりません。ただ、以前に比べて、何らかの不適応症状を示すことが増えてきていると言うことかも知れません。
その一つとして、インターネットなどの情報の進化があると思っています。
アスペルガー症候群の人は、時に、特定のものに強い興味を示し、そのために、熱心に知識を得ようと努力します。
以前なら、何か専門の知識を得ようと思えば、専門知識を持った大人の人と仲良くなり、その人間を通して、いろいろな情報を得ると言うことをしていました。もちろん、その情報がどの様な意味を持つのか、正しいのか、誤っているのか、そう言うことも踏まえて、知識を得ていくことをしていました。
しかし、現代は、インターネットや仮想現実のゲームが、人間を通さずに、「知識欲」を満足させてくれるような膨大な知識を与えてくれるようになりました。
そして、アスペルガー症候群の人の中には、最初に得た知識に対して高い信頼度を持つ人もおられます。
すると、最初に誤った知識が入ったとしても、なかなか修正をかけるのが難しく、その事が、ちょっとした不適応を示すことがあるようです。
そして、きちっと、社会人としてのフィルターをかけながら知識を伝えるべき大人の方も、現代社会では、余裕が無くなってきていると思います。
→→ できれば、この話、もう少し続く。
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