山口・光の母子殺害:差し戻し審、「18歳」の死刑焦点 検察側、適用改めて主張
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070524dde041040066000c.html
山口県光市で99年、母子を殺害したとして、殺人や強姦致死罪などに問われた当時18歳の元少年(26)の差し戻し審初公判が24日午後、広島高裁で始まる。・・・というニュースです。
今日、NHKニュースでこの裁判の映像を見ると、なんと、大量動員(?)の弁護士軍団、犯罪被害者の支援のために(?)、いやいや、これは加害者を支援するための弁護団なのです。
私は、死刑支持者でも無ければ、反対論者でもありません。DV被害者や児童虐待支援の場面では、確かに弁護士さんの力は必要になってきます。
とはいえ、この番組で、ご遺族が記者会見で言っておられた言葉、
「更生の余地がある、余地があると弁護士の方が言われますが、じゃあ、この裁判が終わって、どなたが責任を持って、この人の更生にかかわられるんですか?」
・・・思わず、これまで犯罪被害者の方とかかわってきて、同じような事、何度も私も思いました。(更生の余地があると言って、仮に罪が軽くなったとして、結局、その人が再度犯罪を犯したら、今度は、行政の支援が不足している、精神科医の理解不足と言われるかも。)犯罪被害者は、刑事裁判においては、加害者だけではなく、時に、弁護士とも戦うことも求められるのです。
逮捕されたとき、「私が悪かった」と反省していた性的加害者が、裁判が終わる頃には、「私は悪くない」と言い出す。そんな経験もあります。はっきり言って、このような裁判で、罪が軽くなったとしても、逆に、更生の邪魔をしているだけとしか思えない。
確かに、弁護士も仕事だから、情状酌量とか、頑張るのは自由ですが、平気で被害者を傷つけてまでして、加害者の罪を軽くしようとはして欲しくない。
弁護士団は、「被告に死刑が言い渡されれば、厳罰化の流れが加速する」と言か言っていますが。
弁護団は、
「被告に反省の気持ちがあることを理解して欲しい」と訴えているが、
理解して欲しいと訴えている相手が、犯罪被害者に対してではなく、裁判官であるというあたりが、人間として非常に悲しいですね。
↑↑ ブログにしては珍しく(?)、お怒りの記事でした。
アスペルガー症候群の人の中には、時に、強い抑うつ感や、被害念慮(妄想とまでは行かないけれども、そのような感情の強い状態)、視線恐怖などのいろいろな精神症状が一時的にでて、精神科を受診されることがあります。特に、社会的経験が少なく、精神的にも不安定になりやすい思春期にこう言ったことが多く、当初は、その症状から「うつ病」「躁うつ病」「統合失調症」「境界型人格障害」「心因反応」などの診断がなされることがあります。
全体的に、アスペルガー症候群の人の中には、こういった症状を一時的にも示しやすい人がいますが、その理由は良く分かりません。
例えば・・
アスペルガー症候群の人は、知覚過敏があり、些細な刺激に過剰な反応が起きやすい。
アスペルガー症候群の人は、融通を利かしたりするのが苦手で、予定外のことが急激に起きる(特に、それが未知のものであったり、恐怖を感じるものの場合)と、その対処が即座に出来ず、一時的にこういった症状が出現する。
アスペルガー症候群の人は、なかなか、自分の状況を主張するのが苦手で、自分を押し殺したまま周囲に無理をして合わせて、最後に一気に疲れが出てくる。
・・・など、いろいろな事が考えられます。
治療的には、対症的に薬物を使うこともあります。年齢が経ってきたり、いろいろな経験を積んだり、自分なりの対処法が身に付いてくる(無理をしない、休憩を取る、他人に対して主張することなど)と、こういった激しい反応を起こすことは少なくなってくるようです。
児童連続殺傷事件 「加害者自ら真相を」 丸10年・土師淳君の父が心境
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070523-00000000-san-soci
神戸市須磨区で平成9年に起きた児童連続殺傷事件で、被害者の一人、土師淳君が殺害されて24日で丸10年。父親で医師の守さんが22日、心境をつづった手記を報道各社に書面で寄せる・・・と言うニュースです。
この記事の最後に、
『また、国会に上程中の、犯罪被害者遺族が刑事裁判に参加できる刑事訴訟法の改正について「一般の刑事裁判へ犯罪被害者が参加できれば、いずれは壁の高い少年審判にも被害者遺族が参加できる」と期待をかけた。』
・・・とあります。刑事事件は、国vs加害者であり、被害者はかやの外。ただただ、加害者や、その弁護士たちの言い分に何の反論もできないまま聞くしかありません。そして、このことが、より被害者やその家族に、深いダメージ=2次障害を与えています。
しかし、この刑事訴訟法の改正には、日本弁護士連合会は反対、思わず、弁護士は加害者側の立場にしか立たないので、反対をしているのかとも思ってしまいます。まぁ何らかの言い分はあるのでしょうけれども。
一方で、弁護士の中にも、この刑事訴訟法の改正には、賛成の意見を持つ人もいるようです。
この改正は、犯罪被害者にとっては、非常に重要な問題だと思います。
http://www.navs.jp/ (全国犯罪被害者の会HP)
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