福島の高校男子生徒の母親殺害事件などがあると、ひきこもりの子どもをもたれているご家族から、
「うちの子は、大丈夫でしょうか」
・・・などと話されることが増えてきます。
「まぁ、あまり、ああいうような事件とは関係づけて考えなくても、いいんじゃないですか」・・とお話しておきます。
あのような不幸な事件では、一つの要因ではなく、いくつかの要因が重なって起きてきます。また、ひきこもりの場合においても、いくつかの状況が重なってきています。
例えば、孤立化です。日常から、ほとんど話をしない、周囲から話しかけてもあまり応じない、と言うことはよくあります。問題となるのは、その逆に、普段はそうであっても、いざ自分自身の方から話をしたい、援助を求めたいと思っても、その相手がいないという孤立化です。
もう一つは、逃げ道の無さです。ひきこもりの場合は、本人も周囲も何らかのストレスを感じながら生活をしていますが、それが高くなりすぎ、追いつめられた形になって、逃げ道が無くなった(あるいは、逃げ道をふさがれた)場合です。
このような状況が続くと、時として、家庭内暴力などの問題が出てくることもありますが、やはり、一つ一つの状況に関して、端的に、何が悪い、何が原因と論じるのは難しいですね。
・・・まぁ、時々、ひきこもりの話もしてみたいかなと。
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コメント
コメント一覧
「ひきこもり」の経験者として(今もひきこもり?かな)。。。何がいちばん嬉しいか。。。と言いますと、やはり「適度なやさしさ」かしら。強い愛情でもなく(もらったことはないなんて言ったら叩かれそー)、放って置かれることも辛いものですね(放って置かれたといったらみんなに叱られそー)。
引っぱり出されたりしても、逆に無視されて押し込まれても、どっちもいやですから。時間がかかります。たしかに。
みんな、ひきこもった経験少なからずあると思うんです。ひきこもることも大事なひとつの「自己治療」「自然治療」ではないかな。。。かな。そこから自分が出ていく時、干渉されすぎるとだめになっちゃうかも。
ところで、「ひきこもり」といっても、「ひきこもってないひきこもり」が増えているような気がするの。
すなわち、コミュニケーションができない状態。「歩くひきこもり」?みんなとカラオケで一緒に手拍子とっているけど「中身ひきこもり」。。。みたいな。
そーゆーのは外から見るとごく正常という意味で、「正常の中のひきこもり」。。。発散のできないまま良く「飲み歩くひきこもり」、友達のいない良く「勉強するひきこもり」、人を笑わせるのがうまいけど自分では悲しんでいる「笑うひきこもり」、好きでもないのに愛してるという「演技するひきこもり」。。。太宰治クンが多くなったかしら。
なんか今日はおかしなこと言ってるみたい。。。わ・た・し。ごめんなさいね。
コメントありがとうございます。たくさんの「ひきこもり」どれも、現実的にありそうですね。なるほど、と思ってしまいました。
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