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メンタルヘルス対策 悩む企業に支援サービス続々
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/kenko/070517/knk070517000.htm
社員ンタルヘルス対策に悩む企業を支援するサービスが続々と生まれている。長期休職中の社員を円滑に職場に復帰させるためのプログラムを作成したり、対処法を学んでもらったり。事後のケアだけでなく予防に重点を置いたサービスも目立つ。・・と言うニュースです。
企業にとってのメンタルヘルス対策というのは、個人の利益だけではなく、その企業の利益にもつながっていきます。
とはいえ、どこの企業も、それに対応するだけの余裕もなく、特に小規模の会社などは、問題が生じたときは熱心なように見えても、その問題の人が辞めてしまうと、また、関心が無くなってしまいます。最初の頃は熱心に相談に来てくれていた上司も、途中から、手のひらを返したかのように、「本当は、今すぐ復職できないなら辞めて欲しいんですねどもね」と言われることもあれば、一方で、まだまだ不況の中で、それを聞かされた当事者の中にも、「私も、企業の内情は知っていますので仕方ないと思います」と言われたり、
地域産業保健センターの利用と言うのもありますが、医師が絶えず対応できるとも限らず、まだまだ満足できる状態ではありません。
できるだけ早く介入し、適切に休養加療を保証し、適切なプログラムを持って復職に向けていく。こんな理想的な話をしてから、何年も経つのに、なかなか進みません。
久しぶりに、アスペルガー症候群の子どもの話です。アスペルガー症候群の子どもの難しさの中に、「抽象概念」の理解の難しさというのがあります。
例えば、「あれ、これ、それ、・・・」と言った代名詞、「きれい、かわいい、・・・」と言った形容詞など、具体的でない言葉の理解が難しい様です。このような抽象概念は、比較的大丈夫と言う子もいれば、大人になってもなかなか難しいと言うこともあります。
ある小学校の男の子、いつも忘れ物をしていました。絵の授業の前の日は、いつも担任の先生が、「明日は、絵の具を持ってくるように」と念を押し、本人も、「フンフン」と答えます。ところが、次の日、絵の具を持って来ないんですね。
先生からすると「けしからん」、でも、お母さんが子どもに聞くと、「先生の言っていることがわからん」と。
まぁ、要するに、この子は、「明日」という言葉が分からなかっただけでした。今日が17日だったら、明日は18日、でも今日が18日だったら、明日は19日、明日という言葉が、具体的な一つの言葉を指していないので、その子には、ちょっと理解が難しかったようです。その上、何を言われているのか理解できなかったので、適当に「フンフン」と反応していたようです。
結局は、ご家族にアスペルガー症候群であることを話し、ご家族の了解を得て、学校にもその話しをしました。次回からは、「明日の、20日は、絵の具を持ってきてください」と言えば、それだけで、忘れることは無くなりました。
アスペルガー症候群の子どもの場合、些細なことで、行き違いが起きていることがありますね。