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 アスペルガー症候群の人の中には、とても料理を作るのが得意だったり、引きこもっていても、家ではそれなりに食事やお菓子などを作っているという人もいます。

 彼らの多くは、頭の中にレシピが記憶されており、一度、見たり、聞いたりしたものが、きちっと順を追って入っているようです。

 もっとも、最初から、自分のペースで任されるとうまくやれるようですが、やっている途中で人が手を出してくると、とても不快なようです。また、レシピ通りのモノがないと不安になって、家族にすぐに買ってくるように訴えることもあれば、他の人が料理をしている途中からでも、自分で考えて料理を作り始めるという子もいます。

 どうして、人が作っている途中からでも、料理ができるのかと聞くと、

 「自分の知っている多数のレシピの中から、その時の状況に一番近いものを探し出す」

  と言っていました。

 アスペルガー症候群の人の料理のうまさは、記憶の良さと、こだわりに基づくモノです。

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