NTTドコモは3月末、前身の日本電信電話公社時代の1968年から続けてきたポケットベルのサービスを終了する。・・・と言うニュースです。
ドコモ、3月末でポケベルサービス終了
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070321it12.htm (読売新聞)
ポケベルを始めて持たされたのは、とある僻地の病院に勤務したときでした。外出先でポケベルが鳴ると、近くの公衆電話を捜して、病院に一報を入れると言うことになっていました。けれども、なにせ僻地のものですから、公衆電話なんて簡単にはなく、場合によっては近くの民家におじゃましては、「すいません、○○病院のものですが、電話を貸して下さい」なんてやっていました。
もっとも、私が来る以前のこの僻地の病院の先生は、ポケベルなどはなく、海水浴に行っているときは、広報車がやってきて、海岸から、「△△先生、病院にご連絡下さい」なんて呼び出されていたと言います。
それから、メッセージつきのポケベルが登場しました。電話で、ポケベルを呼び出すと、「メッセージがありましたら、入れて下さい」と音声が流れ(数字しかメッセージを入れることはできないのですが)、その後に、かけ直して欲しいメッセージ(かけてほしい電話番号や事前に決めておいた数字のメッセージ)を入れるというものが登場しました。たまたま、私の所に来ていた母が、私に急用があると言って電話でポケベルの番号を押したところ、最後に、「メッセージがありましたら、入れて下さい」と言われ、自分の持っている受話器に向かって、「さっさと、帰ってこい!」と怒鳴ったらしいです。もちろん、私のポケベルがそのようなメッセージを伝えてくれるはずもありませんが。
小さい頃は、携帯電話なんて、便利で、かつ自由のきかないものができるとが思いませんでしたね。小学校の時、ジャイアントロボ(あまりに古くて多くの人は知らない?)の主人公に出てくる少年が、腕時計型の携帯電話を持っているのを見て、将来こんなものができたら便利だなぁと思っていましたが、いざ、医者になって見ると、まぁ、便利は便利ですが、本当に、のんびりとした時間が少なくなってきましたね。
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