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 ADHD(注意欠陥多動性障害)の子どもの多動。特に、学校でのバタバタに対して、時には薬物を使うという手もありますが(この話は、後日)、最初から薬だけに頼るのは考え物です。

 まずは、周囲の理解と環境調整から始めます。それをするだけでも、ガラッと変わる子もいます。

 ところで、経験的に、ADHDの子どもが大好きな先生のパターンで一番多いのは、

 メリハリのついた、一方で、ベタベタさせてくれる先生

ですね。

 ADHDの子どもは、スキンシップが大好きです。ベタベタと安心して、くっつける先生が好きです。そして、叱るときにはきちっと叱る、褒めるときは褒める。そんなメリハリがついている先生が好きです。決して、叱る先生を嫌がると言うことではありません。ただ、自分が叱られている理由が、明確でないとイライラとしてきます。

 ADHDの子どもを叱るときは、今起きた出来事についてのみ、短時間、明確に話すことが重要です。まかり間違っても、
   「だいたい、あなたは日頃から・・・」
   「ついでに言うけれども、この前も、あの時も・・・」
・・なんて話をしてはいけません。本人は、聞いていません。5分も経つと頭の中は別世界。

 ある時、お母さんがADHDの娘を叱っていましたが、本人の今ひとつ反省のない態度にお母さんのお説教はヒートアップ!
 ついには、日頃の生活態度から、勉強の話まで、5分、10分、20分、30分・・・
 あまりの本人の態度に、お母さんは一言、

  「言いたいことがあったら、言いなさい!!!」

 でも、本人は、すでになぜ叱られているのかも忘れています。
  「さぁ、言いたいことを言ってごらん!!!」

  『さっ、お母さん、プリンでも食べようか!?』

      →→→→→→→→→→→→  修羅場。。。。。

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