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ADHDかどうか、多動性の有無を見るのに、一番分かりやすいのは、小学校の参観日に、後ろの方で見る子ども(特に机上)の動きですね。
まず授業が始まります→なかなか、隣の子と話をして静かにならない。
教科書を出す→机の辺と平行ではなく、斜め置き。
ノートを出す→これも斜め置き、かつ、わざわざ教科書はずらさないので、一部は教科書の上。
字を書く準備→下敷きを使わない、もしくは使っても最初だけ。
黒板の字を写す→字が大きすぎて汚い、枠からはみ出す。
消しゴムで消す→キチッと消さない、もしくは乱暴に消して紙が破れる。
字を書き終わる→いちいち、鉛筆も消しゴムも筆箱にしまわない。
ノートをめくる→鉛筆や消しゴムは、ノートの間に挟まれたまま、もう、下敷きは無し。
字を書く→新しく、筆箱から鉛筆を取り出す。
消しゴムで消す→と思ったら、消しゴムがどこに行ったか分からない。さがすために、教科書やノートをバサバサと持ち上げる。消しゴム発見、もしくは消しゴムはノートの間から落ちて机の下へ。
消しゴムを拾いに行く→態度が大げさ。
こんな事をしている間に黒板の字が消されている→一瞬、驚き、すぐに隣の子のノートをのぞき込む。嫌がられる。
再度、消しゴムをさがす→今度は見つからないので、いきなり隣の子の消しゴムを借りる(少なくとも本人はそのつもり、でも、返すのを忘れる)。
先生が問題を出す→ハイハイと元気よく手を挙げる。
先生が本人を当てる→ところが、本人はなぜ手を挙げたのか分からないので、笑ってごまかす。
先生の話が長い→だんだん身体が前にずれてくる。
足をブラブラさせる→靴は半分脱いで、靴の後ろを踏んでいる。
授業が終わる→この時の動きは素早い。この時点で、筆箱の中には鉛筆の姿はなく、机のあちこちから鉛筆と消しゴムを回収。教科書のノートを重ね(ノートはページをめくったまま重ねられる)、引き出しの中へ。
・・・・ま、こんな感じでしょうか。
→→ADHDの話題を書きながら、ちょっと別の話題にもボチボチ触れて見ようかと・・・・
神戸市内の知的障害者の作業所が、最低賃金法に違反しているなどとして、神戸東労働基準監督署は近く改善指導を行う方針を固めた・・と言う記事ですが、
時給わずか100円台、障害者施設を改善指導へ…神戸東労基署(読売新聞) http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_07021913.cfm
時給わずか100円台と書いていますが、ほとんどの作業所の工賃は残念ながらこの程度です。例えば、ある作業所の作業生の収入は、月6,000円。全然、作業所の事を知らず普通の職場だと思っている人たちが作業所の見学に来られたとき、この話をしても皆さん、聞き流される人が少なくありません。なぜかというと、1日6,000円だと解釈しちゃうんです。『1日ではなく、1月の額です』と言って、初めて「へぇーーー」っと、驚いて頂けます。
ただ、今回の問題は、時給が安いという問題ではなく、作業収入が、職員の人件費に使われていたという問題です。基本的に、職員の人件費は補助金などからまかない、作業生による作業収入は材料費や光熱費を除き全額工賃として支払うのが原則です。
作業所の運営がいずれも厳しい一方で、大阪・八尾の歩道橋から3歳児を投げ落とす事件のように非常に対応の困難な事例も作業所に委ねられるなど、作業所への支援の不十分さは否めませんが、やはり、作業収入は、きちっと作業生へ還元しないのはマズイですよね。労働基準監督署が介入する前に、神戸市が定期監査でチェックできていなかったというのも、問題かと。
→→私も、20年近く作業所(精神障害者)に係わっていますが、確かに作業所は多くの社会的役割を担ってきたにもかかわらず、制度上の不備も多々あります。この上に、障害者自立支援法の中で、これから作業所がどのような役割・方向性を持っていくか、ここ2年ほどの大きな課題ですね。