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中井久夫著1976
分裂病状態のなかで提出される問題は、その人にとって人生上の大問題であるけれども、
その人がいま一挙に解決できるような問題ではない。
そもそも人間が解決できない問題もあり、一般に、あせりのかたまりのようになっている
分裂病の状態の人が担いとおせる問題ではない。
そこでとりあえず、ひたすら精神の鎮静をはかり、あせりの解消をめざす必要がある。
(「中井久夫著作集 精神医学の経験 1巻 分裂病」(岩崎学術出版社、1984)所収 316p )
。。。
では。
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