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「私たち、発達障害と生きてます」 好評発売中です♪ 発達障害をもつ当事者たちの貴重な体験談が満載!
私も読ませていただきました。
当事者のみなさんはきっと頷き,共感しながら読めて,たくさん勇気をもらえると思います。
支援者のみなさんにとっては,日々の支援活動に役立つ豊富な「活きたヒント」が見つかる1冊です。
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この頃,患者さんご本人から「NINA先生に診てほしい」とご指名をいただくことがなんだか多くなってきました。
病院を受診される患者さんがこのblogの私だと知って来ておられるはずはないので(本当に誰にも知らせずにやっているのですよね…ちょっと根暗? でも患者さんにも職場にも迷惑を掛けずに自分が書きたいことを自由に書くためにはこれは仕方のないことだと思っています),どうやって私のことを知ってくださったのかがとても不思議。だって,私自身まだまだ若手のつもりでいますし,少なくとも教授とか院長とか診療部長とかいった地位も築いてないし,地域で名の通っているようなベテラン医師ではないのです。
私を指名してくださる患者さんのほとんどは,思春期以降の自閉症スペクトラムをもつ(または自閉症スペクトラムを疑われたことのある)患者さん。
そして,「どこで私の名前を知ったのですか?」とお尋ねすると,患者さんやそのご家族からのクチコミであったり,他の医師から「発達障害がありそうだからNINA先生のところへ行ってみたら?」と勧められていたりするケースがほとんど。
なんというか,大変にありがたいことなのですが(特に実際に受診してくださった患者さんから次の患者さんを紹介していただけるというのは本当に嬉しいです),とんでもなくプレッシャーがあるのですよね。とりわけ,他の医師から勧めていただいた場合。
なぜなら,私は別に「発達障害の専門医」というわけではないですから。
こどもの精神科の勉強はそれなりに積んできたつもりだし,いちおう自分なりの診療スタイルもできているとは思いますが,殊におとなの発達障害に関してはまだまだ日本全体を見ても十分な支援が提供でき始めているわけでもないし,もちろん私自身にそんなに特別なことができるわけでもないのです。
そこへ他の医師から勧められて期待感いっぱいの患者さんがいらっしゃったら…ものすごい重圧を感じずにはいられません。
これといった業績があるわけでもないのになぜ他の医師からそういう目で見られてしまっているのかもよくわからないままなのですが,来てくださる患者さんがいらっしゃる以上できる限りのサポートはさせていただきたい…そんなふうに必要に迫られて自然に詳しく勉強できてしまうとしたら,私にとってはそれはそれでラッキーなことなのかな(笑)。
とにかくそういうニーズがある以上,今自分にできる範囲での支援をきちんと行っていけるように私自身が準備を整えていきたいと思います。
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楽しみにしていた(そのわりにはホテルの予約を忘れていましたが…)日本精神神経学会学術総会が,新型インフルエンザの影響で中止となってしまいました。
開催地域や学会の規模を考えたら,あたりまえだし仕方のないことですね。
新型インフルエンザの報道が始まってから,最も身近に影響を感じたできごとです。
弱毒性とはいえ,やはり気をつけないといけませんね…。
さて,報道と言えば今日の夕方のニュースのなかで,うつ病詐欺と機械によるうつ病診断の話題が取り上げられていました。
うつ病詐欺とは,精神科医を訪れてうつ病のような症状を装って診断書を作成させ,それをもとに傷病手当などを不正に受け取る詐欺のこと。すでに逮捕者も出ているようでした。
この詐欺をはたらいたことのあるひと(?)のコメントで「基本的に医師は患者の訴えを真実として診断するらしいので,思ったよりカンタンでした」的な内容のことばが出ていて,もう呆然…。
なんだかものすごくやりきれない気持ちになりました。
もちろんこんな詐欺を横行させないようきちんと診断治療にあたる必要があるとは思います。
でもそもそも「ホントに眠れてないの?」「食欲って実際に落ちてるのかしらん」なんてひとつひとつ疑いながら患者さんのお話をお聞きしないといけないなんて悲しすぎます。
それでも,精神科医の名誉にかけてきちんと診断したいものです。
機械を使った診断のほうは,問診の内容に頼らず脳の働きの客観的データを取って診断に役立てるというもの。
放送されたVTRのなかでは,近赤外線分光器(NIRS)を用いて言語流暢性課題による前頭葉の脳血流の変化を検出するという検査が行われていました。うつ病患者と健常者だけでなく,躁うつ病とうつ病も見分けることができるのだそう。
研究レベルではデータを見たことがあったけれど,いつの間にか補助診断に使えるほど精度も上がって研究データも蓄積されていたのですね。時代は確実に進んでいるんだなぁ。いずれは脳機能検査が診断上必須になるときが来るのかもしれません。
ただ…ここに書くことが適切かどうかわからないけれど,与えられた課題に真剣に取り組まないと典型的な脳血流変化のパターンを得ることはできないので,結局は自己申告の症状と同じく偽装することもできてしまうかも,なんて考えてしまいますが。
いろいろと複雑で難しい世の中になってきましたが,時代の変化を見極めながら本当に必要なものをきちんと身につけていきたいものです。
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「私たち、発達障害と生きてます」 12月の新刊,好評発売中です♪ 発達障害をもつ当事者たちの貴重な体験談が満載! 今私も読ませていただいているところです。
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最近,あたまのなかにぷかぷかとアイデアが浮かんでくることが増えているような気がします。
たぶんこの頃そこまで仕事に忙殺されていないせいだと思うのですが,ふにゃふにゃと空想・妄想を広げる余地が残されているのでしょうね。
考えるのはこのblogや自分のサイトのことだったり,来年・来年度からの病院デイケアのシステムのことだったり,今はやれていない論文執筆や研究のことだったり,おそらく数年後にやってくる転勤のことだったり,その先に計画している開業のことだったり…節操なく幅広く,いろんなことを考えています。
でも,せっかく浮かんできたアイデアをどうもたくさん取り逃がしているような気がして。
ふにゃふにゃした空想や妄想じゃあ,なかなか記憶の中にはとどまってくれません。
素晴らしいアイデアか,しょうもない絵空事か,内容のよしあしにかかわらず,とにかく浮かんできたら片っ端からメモするような習慣をつけたいのですが,これがなかなかうまくいかなくて。
よく“手帳の達人”とか言われる方がいらっしゃるけれど,一体どうすればアイデアを漏らさず書き留めることができるのでしょう?
そんな「デキるビジネスマン」的な技に憧れる今日この頃。
お気楽な悩みのようで,なかなかどうして本人には結構切実だったりするのです…よい解決策はないものかしらん。
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割と近い将来のことですが,北海道大学の傳田健三先生の講演を聴きに行けることになりそうです。
もちろん,こどものうつ病がテーマ。
うつ状態のこどもたちと会うことはとても多いけれど,「こどものうつ病」というものをどのようにとらえてどのように理解すればいいのか,最新の知見が学べそうでとても楽しみ♪
嬉しくてはりきりすぎて,先生の最近の論文を見つけては読んでいるところです。
貴重な機会なので,しっかり楽しんで勉強してこようと思います。

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