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「私たち、発達障害と生きてます」 好評発売中です♪ 発達障害をもつ当事者たちの貴重な体験談が満載!
私も読ませていただきました。
当事者のみなさんはきっと頷き,共感しながら読めて,たくさん勇気をもらえると思います。
支援者のみなさんにとっては,日々の支援活動に役立つ豊富な「活きたヒント」が見つかる1冊です。
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最近,不登校とかひきこもりを主訴とする患者さんに関わらせていただいて感じること。
…お母さんのキャラクターって,とても影響が大きい気がするのです。
(ここでは「お母さん」としておきますが,家族のなかでこどもさん本人と最も密に関わっている保護者のかた,というイメージで読んでくださいね。)
キャラクターというと語弊があるかもしれないけれど,明るさといえばいいのか,オープンさといえばいいのか…。
お母さんはこどもさんのことが心配でたまらなくて,だからこそわざわざ診察室へ相談に訪れてくださっているわけですが,お母さんだけが通ってくださっている段階にしても,こどもさんをなんとか連れてきてくださるようになった段階にしても,心配でたまらないはずのお母さんから漂うなんともいえない「ちょっと楽観的」な雰囲気。
それを感じたとき,私は「あ,この子はきっと間もなくうまく動き始めるぞ」って勝手に判断してしまいます。
そしてその予測が結構当たるのです。
心配は心配なんだけど,根っこの部分ではこどもの「本来の力」を信じていて,だからこそ深刻になりすぎたり不安になりすぎたりしていないということなのでしょうか。
「今は思うように動けていないうちの子だけど,そうは言ってもあれでなかなかいいところあるのよね」
「たしかに勤めに出ることはできていないけど,家ではおだやかに過ごせているし,きっとあの子なりに充電してるんじゃないかな」
そのままそういうことばにして私に伝えてくださるお母さんもいらっしゃれば,言外にそういう見方をしていらっしゃることが感じ取れるお母さんもいらっしゃいます。
そんな,焦りすぎず余裕をもった感じのお母さんの姿が,きっとこどもさん自身をうまくリラックスさせる作用があるんだろうな,と私は思っています。
だから,もしもこの先,こどもさんのことが心配で心配でたまらなくていっぱいいっぱいになっていらっしゃるお母さんがおひとりで私の診察室を訪ねてくださったら…,
そのときはどうすればまずお母さんにリラックスしていただけるのか,ゆとりをもっていただけるのかを意識しながらお会いしていきたいと思っているところです。
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