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< 東国原知事の発言に思うこと。 | メイン | 教育との連携。 >
2009.06.25 23:21 |  診療  |  生活 / くらし  |  精神科一般  |  NINA  | 推薦数 : 2

一期一会の緊張感…。

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「私たち、発達障害と生きてます」
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私も読ませていただきました。
当事者のみなさんはきっと頷き,共感しながら読めて,たくさん勇気をもらえると思います。
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このblogと連動するサイト児童精神科医NINAの診察室,少しずつ更新中です。
過去記事をテーマ別に振り分けて読みやすくまとめてありますので,
(現在5月2日分までの記事がリンク済みです)
最近こちらに来ていただいた方も過去記事はサイトの方から読み返していただくと便利です♪

 にほんブログ村 病気ブログ 医療・医者へ
いつも読んでいただいてありがとうございます。あなたのクリックで応援よろしくお願いします♪

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(いきなり余談から入りますが,なかのひとの解析データを見ていたら,今日初めて「宮崎ドメイン」からアクセスいただいていることが判明…昨日の記事の関連でしょうか(笑)。こんなblogの記事までチェックしていただいてありがとうございます♪>宮崎県の職員さま。

残念ながら私自身は他県の住民ですが,知事のご活躍はテレビなどで拝見しながらいつもワクワクさせていただいています。

県政をお続けになっても,国政に携わられるようになっても,ぜひ引き続き応援させてくださいませ。)




さて,今日の記事です。

最近,「ひきこもっていたけれど,そろそろ社会復帰したいと思って」と勇気を振り絞って初めて受診してくださる患者さんにお会いすることがなぜか増えています。


初診の予約をいただいた時から,とっても嬉しくなる私。


だって,そんなふうに思って一歩踏み出してくださった患者さんと会えるなんて,本当にすごいこと。

これまでの生活…つらかっただろうけどある意味では慣れ親しんだ生活…を飛び出して「世間の荒波」へ目を向けてみようと思った,そんな意欲のある患者さんに関わらせていただけることはとても幸せです。


きっと,社会復帰しようと決心していらっしゃっていても,内心は不安でいっぱいなはず。

普段一緒に生活している家族以外のひとと会うというのも久しぶりかもしれないし,とても緊張して来てくださるはず。


「がんばってみたいな」というせっかくの意欲の芽を踏みつぶしてしまわないように,「思い切って来てみてよかった」と思っていただけるように…日頃から初診の患者さんにお会いするときに意識することを普段よりももっともっと研ぎ澄ますようにしてお話させていただくようにしています。


不安でいっぱいの患者さんを,たぶん同じくらい不安な気持ちで連れてきてくださるご家族にも,「この病院へ連れてきてよかった」と少しでも安心していただけるように,ということもやはり心掛けています。

「せっかくがんばろうと思って受診したのに,あんな病院に連れて行くなんてひどい!」とご本人からご家族が責められるようなことは間違ってもあってほしくない。もしもそんなことになってしまったら,それは連れてきてくださったご家族の責任ではなくて,ご希望どおりの診療ができなかった私の責任なのですから。


一期一会の真剣勝負。


患者さんがこれまで過ごしてこられたご自宅や自室が中心だった生活に想像を巡らせながら,そのなかから今後につながる何かを見つけ出して引き出していけるように…,そして患者さんの本来の力をこれから少しずつ発揮しやすくなっていただけるように…,

私にできるのはほんの小さな方向づけくらいのことかもしれないけれど,患者さんやご家族にできるだけ苦痛が少ないように,できるだけ丁寧に,そして安心していただける雰囲気を作り出しながら,これからも会わせていただこうと思っています。


なかのひと

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コメント一覧

学校には行きたくないけど、NINA先生がいる病院には行きたい、と思われたら大きな前進ではないでしょうか。
written by Paul Carpenter / 2009.06.26 08:41
ひきこもりのこどもさんを抱える親御さんたちが,願わくば学校へ通ってほしいとか願わくば就労してほしいとか望まれるお気持ちはとてもよくわかるのですが,とりあえずは家以外のところへ定期的に出掛けて「このひとなら信じてみてもいいかな」と思ってもらえるような関係をまずは築くのが目標かな,と私は思っています。
written by NINA / 2009.06.28 00:42

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