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「私たち、発達障害と生きてます」 好評発売中です♪ 発達障害をもつ当事者たちの貴重な体験談が満載!
私も読ませていただきました。
当事者のみなさんはきっと頷き,共感しながら読めて,たくさん勇気をもらえると思います。
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先日,とても悲しいできごとがありました。
以前,担任の先生から診療依頼のあった不登校の高校生がいるのですが,その先生から久しぶり(初診時以来)にご連絡をいただいて,そのこどもさんのことで情報提供したいとおっしゃられたので,ぜひお願いします! ということでお電話でお話しをお聞きしたのですが…,
出る話すべて,その患者さんと親御さんを責めるような言葉ばかりなのです。
その患者さん,4月の進級を境にいろいろと学校のスケジュールなどの新年度の波に乗れなくなったようで欠席が増えていたので私もとても気になっていたのですが,先生がおっしゃるには
「あの子は何でもひとのせいにする傾向が以前からあって,今も登校できない理由を教員や友達のせいにしていろいろ言い訳している」
「まわりを振り回すタイプの子で,『もう通えそうにない』とか『転校するしかない』とか言うけどあれは教員の気を引きたいだけだと思う」
「親御さんも一緒になって,『あのとき学校がこうしてくれていたらよかったのに』と学校を責めてきたりしたことが前にもあった」
などなど…。
こうやって思い返してみても,やっぱりすごく悲しい思いがしてきます。
前にも書いた気がするけれど,私自身は心理療法の教えを受けた師匠から「誰かが悪者に見えるときは,自分の『ものの見方』が間違っていると思え」と教えられてきました。
この患者さんや親御さんが悪者の役割をとっているように見える背景には,それを維持させる要因が関与しているはず。
だからと言って,患者さんや親御さん以外に誰か悪者がいるというわけではなくて,どこがスタート地点かわからない悪循環が生じているということだと私は思うのです。
今から短期間で学校と患者さん・親御さんの関係をうまく修復して退学も留年もせずに登校再開,というかたちに持っていけるとはちょっと考えにくいのですが,このまま恨み合っていがみ合って終わる,ということだけは避けたいな。
これからできること,今からでもやれることにしっかり意識を向けて,できる限りのことに取り組んでみたいと思います。
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本当に善意と悪意は紙一重ですからね....
先生方の「善意」にはいつも期待している立場なので,とても残念です。
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