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2009.05.13 23:59 |  診療  |  仕事 / 職場  |  生活 / くらし  |  NINA  | 推薦数 : 1

脳をうまく使いたい!

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このblogと連動するサイト児童精神科医NINAの診察室,少しずつ更新中です。
過去記事をテーマ別に振り分けて読みやすくまとめてありますので,
(ようやく5月2日分までの記事をリンクしました!)
最近こちらに来ていただいた方も過去記事はサイトの方から読み返していただくと便利です♪

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昨日のこと,たまたまNHKのクローズアップ現代を観ていたら「勝負強さは“脳”が決め手」というタイトルで放送していました。

世界の大舞台で活躍するスポーツ選手たちが,大事な本番で実力を発揮できるためにはどのように脳を使えばいいのか,そんな研究が進んでいるのだそう。

スポーツに限らずビジネス界においても,脳をうまく使えるようになるための「脳専門のトレーニングジム」なんてものがアメリカでは作られたりしているとのこと…。


日常の精神科臨床と脳のトレーニングということばはイメージとしてパッとは結びつかない部分もあるけれど,「脳をうまく使う」という感覚は患者さんたちの毎日にもきっと役立つ考えかただと私は思っています。

自分の認知をセルフコントロールできて,それによって気分の変化や行動の変化を自ら導くことができるとしたら…患者さんにとってどれほど日々の生活が楽になることでしょう!


もちろん,薬物療法や精神療法などの現時点であたりまえとされる精神科的治療の代わりに患者さんが自分の脳波をモニタリングしながらバイオフィードバックして脳を鍛える,なんてことは今すぐには起こらないだろうけど,今行われている治療のなかでそういう視点を医師も患者さんも意識することで少し治療の雰囲気や進めかたが変わってくるという面はあるかもしれません。

たとえば,番組のなかでも出ていたけれど「否定的な言葉は普段から使わないようにする」とか「その気になる,(うまくいくと)思い込んでみる」なんて心掛けてみるだけでも脳のはたらきかたは違ってくるはず。


そんなふうに考えると,治療の新しい展開が見えてきたりしそうでワクワクします。


まずは,自分自身が少しでも日常生活のなかで脳を上手に使えるようになっていきたいな,と思わされた番組でした。


なかのひと

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