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「私たち、発達障害と生きてます」
好評発売中です♪ 発達障害をもつ当事者たちの貴重な体験談が満載!
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当事者のみなさんはきっと頷きながら共感しながら読めて,たくさんの勇気をもらえると思います。
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このblogと連動するサイト児童精神科医NINAの診察室,少しずつ更新中です。
過去記事をテーマ別に振り分けて読みやすくまとめてありますので,
最近こちらに来ていただいた方も過去記事はサイトの方から読み返していただくと便利です♪

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この頃,インターネットの普及などによる情報の広がりのおかげもあってか,こどもさんを連れてきてくださる親御さんのほうから,たとえば

「うちの子,アスペルガー症候群ではないでしょうか?」

といった質問を投げかけてくださることが以前より多くなってきている気がします。

基本的に初診は関係づくりの時間だと思っている私,親子同席でお話を聴かせていただいて,「では次回から○○な方向でお会いしていきましょう」といった感じで今後の方向性を確認して終わることがほとんどです。特に発達障害に関しては初診のときから診断名をズバッと特定したりすることはほぼない(だいたい初診だけでは情報も不充分で確定診断もできませんからね…)のですが,親御さん(たいていはお母さん)から診断の話題を取り上げてくださったときには,こちらからも診断について触れるようにしています。

しかも,お母さんのほうから診察の終わり頃に「ちょっとこの子に席を外させてもいいですか?」なんてサラッと言ってくださって,こどもさんのいない場所で「もしかして診断は…」なんて言ってくださるお母さんも珍しくありません。お母さんのセンスのよさに感心させられるやら,こちらの気遣いの足りなさに申し訳ない気持ちになるやら…本当にあたまが下がるばかり。

初めて来た病院でこんなにスマートな配慮を示してくださって,診断についてもすでに勉強していらっしゃるようなお母さんなんだから,育児に関してもたくさんの工夫や配慮をしながら上手にこのこどもさんを育てていらっしゃるんだろうなぁ,などと思いつつ,お母さんがその診断にたどりついた経緯や根拠と思っていらっしゃる点などをお聞きして,初診時点での私の印象などをお話しさせていただくようにしています。

「診断がつくのでは?」と思うことで不安になっていらっしゃるなら早い時期に解消させていただけたほうがいいですもんね。
発達障害の可能性がなさそうならなさそうだとお伝えしたうえで初診時点の困りごとが解決するようお手伝いさせていただきたいとお話ししておきたいし,ありそうなら「可能性はあると思います」とお伝えしたうえで,診断がつくとはどういうことなのか,そのことがこどもさん本人の今後にどう影響するのか,親御さんにはどんなふうに考えてどんなことに気をつけていただいたらいいのか,…そのあたりのことをお話しさせていただきたいし。

今年もいよいよ明後日から診療スタート。

この1月からも,こどもたちや親御さんに「あぁ,受診してよかった♪」と思っていただけるような精神科医になれるように全力投球していこうと思います♪


なかのひと

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