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< ベテラン心理士さんと話す。 | メイン | 告知は必要? 誰がする? >
2008.08.19 21:34 |  診療  |  こどもの精神科  |  発達障害  |  NINA  | 推薦数 : 0

学校の先生とのおはなし。

最近、他職種の方たちと接するチャンスが何かと多い私。
とてもありがたいことです♪

普段はなかなかお話を伺う機会のない、学校の先生方とディスカッションする場へ出掛けてきました。

学校現場にもやっぱり発達障害ブームの波は押し寄せていて、本当に大変な状況になっているということが改めてわかりました。

障害児教育・養護教育などの特殊教育が特別支援教育に変わったことで、支援するべき対象となるこどもたちは激増したし、専門性のある一部の先生方がするものからすべての先生方が行うものに変化もしていて。

わざわざ精神科医に話をしに来てくださるような先生方はとっても熱心で、精力的に発達障害のこどもたちと関わってくださっている様子がよく伝わってきたけれど、一方で先生方のあいだでの温度差もまだまだあるというご苦労や、実際にこどもたちや親御さんとの関わりかたにすごく悩んでおられるということもあるよう。

「新しいものさし」の登場は、いろんな現場を揺るがしているのですね…。
ある程度想像はしていたけれど、先生方の生の声をたくさん聞かせていただけて、私自身もとても勉強になりました。

なかでも、最も難しいと感じておられるのが、告知の問題のよう。
特に告知の場、医療の場へのつなぎかたに苦戦していらっしゃるとのことでした。

どうすれば親御さんに病院受診を納得していただけるのか?
地域のどこへつなげばよいのか、どの先生なら診てくださるのか?
専門機関へ、と言っても数ヶ月待ちでは必要なときに受診できないけど…?

普段は診察室に患者さんとご家族が来てくださるのを待っているだけの私。
学校の先生がこんなにも困難を抱えていらっしゃることにはあまり気付けずにいたんだなぁ、と改めて思わされました。

先生方のお話を伺って思ったことはまだまだあるので、また後日書いてみようと思います。

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