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学校で問題行動をする子ども(1)
教室で暴れたり、授業に参加しなかったり、授業を妨害したり、他の子どもの物を取ったりなどの、問題行動をする子どもについて考えてみます。殆ど全ての教師達や大人達は、子どもが学校で問題行動をするのは、親が子どもを甘やかしすぎているとか、家が貧しくて日々の生活で精一杯だから子どもの躾まで手が回らないとか、夫婦関係が悪くて子どもに悪影響を及ぼしているとか、家庭での子育てに問題があると考えます。子育てができていないから、子どもが学校で問題行動をしてしまうと考えます。
問題行動をする子どもについて、家庭の問題を最優先に解決する必要があると考えます。家庭の問題が解決しないなら、子どもの問題は解決しないと考えます。しかし実際には、学校生活が楽しい子どもは家庭に問題があっても、その問題をその子どもなりに解決して、元気で成長をしていきます。学校内で問題行動をしません。
授業中歩き回ったり、大声を上げたり、物を壊したりする子どもは、学校内での生活が辛いから、このような問題行動をしてしまいます。多くの子どもは学校内で辛いものがあっても、その辛さを家に帰って母親に癒されるから、学校内で問題行動を取るようになりません。学校内で問題行動をする子どもの問題を解決したいなら、第一に子どもにとって学校を楽しくしなければなりません。第二に子どもの母親に、その子どもの辛い心を癒す機能を呼び起こさせる必要があります。
学校を楽しくすると言っても、教師や多くの大人は、今の学校が問題だと考えていません。教師は子ども達のために一生懸命働いています。学校が子どもを苦しめるはずがないと考えています。教師達は悪くない、学校も悪くない、だから問題行動をする子ども自身が悪いと考えています。教師達に都合の良い子ども達を尊重して、教育の成果を宣伝して、都合の悪い子ども達を力で押さえ、卒業まで外見上問題な事が無いようにと力で子ども達を押さえつけて、卒業という形で子ども達を学校から押し出します。