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子どもの成長は順応の過程
現在、多くの親は自分の子どもが無事に成長をして、幸せな大人になって欲しいと思っています。社会的にも、経済的にも自立した大人になってくれるようにと願っています。そのために子どもはいっぱい勉強をして、良い学校に入って、有利な就職をして欲しいと願っています。
学校の方でも、子どもが好む好まざるに関わらず、カリキュラムに沿ってどんどん授業を進めていきます。テストで子どもの学力を測ろうとします。そこには必然的に競争を生じています。
学校内で子どもは管理の対象になっています。子どもらしく学校生活を送るという建前になっていますが、実際は大人が決めた規則に縛られて、その中での子どもとしての自由しかありません。
大人は競争社会で勝つための準備だと言います。社会生活をするための規則を学ぶためだと言います。子どもの中には、言葉で、一生懸命勉強をして、良い学校に入りたいと言う子どもがいます。しかしそれは子どもの本心からの言葉ではないはずです。親や教師の言葉を受け売りしているだけです。なぜなら、子どもは勉強をする意味、受験をする意味を知らないからです。大人となって出て行く社会の実態を知らないからです。当然一生懸命勉強をするという意味も知りません。子どもの姿は親や大人から求められたことを、その子どもなりに一生懸命実行しているだけです。
子どもは、大人にはない、子どもだけが持っている本能として、その時その子どもを取り巻く環境に一生懸命順応しようとしているだけだからです。大人が競争を求めているから、その大人に順応するために、競争を始めているだけであり、子どもの本心から競争を求めているのではないです。
子どもはその本能から、子どもの周囲と仲良くして、一生懸命色々な情報を吸収しようとします。決して競争を求めているのではないです。決して逸脱した行動をしようとはしていないのです。ただ、知識が少ないために、経験が少ないために、失敗をすることがあります。現在の大人は子どものこの失敗を許そうとしないのです。この事実を知っている大人は今のところいないようです。