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8)知識からの行動が大変に難しい
知識からの行動は人間特有の能力でです。基本的に自然淘汰からの説明はできません。子どもの脳の成熟の仕組みから説明されます。知的な反応は前頭前野で行われます。しかし前頭前野と脳の各部分を結びつける神経繊維の髄鞘化は思春期まで完成しません。
つまり子どもは思春期を過ぎないと、大人と全く同じような思考活動はできないことになります。その髄鞘化の程度が増すほど、子どもは大人と同じような思考活動ができるようになります。そして最後まで大人と同じように思考活動ができない部分は、経験的に、情動を調節する能力のようです。
大人では上手に情動を知的な思考活動から調節して、行動や反応が可能ですが、子どもは思春期を過ぎるまで、なかなか上手に情動を調節して、知的活動を行うことが下手か、できません。子どもはどうしても情動からの行動をや反応をしてしまいがちです。