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1)成長する。母親と認識する人に信頼されている必要
子どもが身体的に成長するという事実は当たり前のことでしょう。また、心も成長していくという事実も当たりまえでしょう。体と心が成長して、大人になって、一人で生活ができるようになって、母親から離れていきます。子どもは母親に守られて、自然淘汰に耐えられるようになって、次の子孫を残すために、母親から離れていきます。
成長をする際に、子どもが自分の母親と認識する大人が必要です。子どもが成長に必要な物を与えられて、子どもを危険から守ってくれる大人が、子どもには必要です。その大人とは母親が一番都合がよいです。子どもは母親から母性本能を引き出し、母親は子どもから母性本能を引き出されて、子どもを守り育てようとします。
母親が居ないときには、母親に代わる大人が必要です。それは子どもによって母性本能を引き出される女性が都合がよいです。また辛い状態の子どもの心は、暖かくて、柔らかくて、揺れる肌に癒されます。その意味でも女性の肌は子どもの心を守るという点でも、好ましいです。
子どもの本能
今年はダーウィンが進化論を提唱して150年になるそうです。ダーウィンの進化論の考え方は色々なところに大きな影響を与えてきています。人類が地球上に現れて700万年位たった現在、人類の子どもが淘汰されてきて、どのような本能を獲得したのかを考えてみたいと思います。
現在の子どもを観察してみると、以下のようなこども特有な本能が存在しています。箇条書きにしてみます。
1)成長する。母親と認識する人に信頼されている必要
2)与えられた環境に順応しようとする
3)自然に湧き出すエネルギーが大きい
4)新しいもの(刺激)を求める
5)習慣化していない
6)優しい。特に、母親が喜ぶのが好き
7)刺激に素直に、精一杯、反応して行動する
8)知識からの行動が大変に難しい
9)(動物での反応が当てはまりやすい)
これらについて、ダーウィンの進化論から、または脳科学的に説明をしてみたいと思います。
親の思い、子どもの思い(6)
引きこもっている子どもが親に
「僕は十分に充電した。家の生活が退屈だし、将来のことを考えて、コンピューターの勉強をしたい。だから専門学校に行きたい」
と真剣な顔をして言いました。そこで親は大喜びで、すぐにコンピューター関係の専門学校の案内書を集めて食卓の上に置いておきました。案内書を見た子どもは、その内容を読んで、父親と学校についての話をしていました。父親も子どもの質問に真剣に答えて、アドバイスをしていました。母親には*月*日に**学校の見学に行くと言って、とても上機嫌でした。
*月*日が近づいても子どもは一向に学校見学に行く準備をしません。前日は夜中起きてゲームをしていて、明け方になって眠って、当日の朝は起きてきませんでした。母親が起こすと、子どもは
「寝不足で、今日は行けないから、学校に見学の日延べの連絡をして欲しい」
と言って、寝続けました。母親は落胆を押し隠して、学校に今日は行けないからとの電話を入れました。
子どもの不登校、引きこもりを認められた親でも、学校に行きたい、アルバイトをしたいなどの、子どもが動き出す言葉を発したときには嬉しくなってしまいます。ついつい学校やアルバイトができるような対応をしてしまいます。
子どもの方は、
「学校に行ってみようかな、アルバイトをしてみようかな」
と思っただけです。まだそこまでエネルギーがたまっていなかったのです。別の見方をすれば、親がどれだけ学校に行って欲しいと思っているか、アルバイトをして欲しいと思っているか、テストをしたと考えても間違いではないです。