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< 大人の思い、子どもの思い(4) | メイン | 市川の高一少年父刺殺傷容疑につい >
2009.01.06 14:37 |  診療  |  研究  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  office  | 推薦数 : 0

大人の思い、子どもの思い(5)

 昼夜逆転をしている不登校の子どもの親が言いました。
「昼間寝ているから夜に眠られなくて、朝起きられないから学校に行けない。学校に行くために、生活のリズムを正す必要がある。」と言いました。

 不登校や引きこもりの子どもは、昼間起きているととても辛くなります。学校に行けない、引きこもっている自分自身を許せなくて(昼間には登校刺激や、引きこもりを否定するような刺激が多い)、いらいらしています。ところが夜になり辺りが暗くてしーんとしていると、このいらいらがなくなり、心がとても落ち着きます。その子どもなりの楽しみをすることができるようになります。

 

 そこでめいっぱいその子どもなりの楽しみをして、夜を過ごすことになります。そして朝になると眠くなり、寝てしまいます。昼間寝ていると、昼間に感じるいらいらを感じなくてすむので、子どもは昼間起きて生活をするより楽に一日を過ごせます。

 子どもが元気になるためには、この昼夜逆転の生活がどうしても必要なのです。不登校や引きこもりの子どもには、安心して昼夜逆転の生活をさせてあげてください。

 昼夜逆転をした子どもが昼間眠られないと、子どもはますます辛くなり、暴れたり、病気の症状を出したりしやすくなります。すると親は子どもが病気ではないかと疑い、子どもを病院に連れて行きます。医者は子どもが暴れたり、病気の症状を出すのは、子どもが病気だからであると診断して、子どもに薬を飲ませます。

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