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< 大人の思い、子供の思い(3) | メイン | 大人の思い、子どもの思い(5) >
2008.12.23 17:05 |  診療  |  研究  |  生活 / くらし  |  その他(一般)  |  office  | 推薦数 : 0

大人の思い、子どもの思い(4)

 ある不登校の子供の担任が言いました。


「ゲームばかりしているから、楽な生活に走って、不登校を続けてしまう。子どもにゲームを制限して、引っ張ってでも学校に来させるべきだ。学校に来させる習慣をつけるべきだし、学校に辛いことがあっても、学校に来ている内に慣れてしまう。」と言いました。

 不登校の子どもは学校が辛いから学校から逃げて家にいます。家にいても何かと学校を思うことが多いから、学校を思うだけで辛くなり、その辛さを解消するためにゲームに耽ってしまいます。不登校の子どもでも、家の中が辛くなかったら、ゲームばかりをしていません。ゲーム以外のこともします。ただし勉強はしません。勉強は学校を思い出すので、とても辛くなり続けられないからです。

 不登校の子どもはゲームをしたくてゲームをしているのではないです。ゲームをしないと辛すぎて自分を維持できないから、ゲームをすることで自分の辛さを癒しています。ですからゲームが楽しくないと、子どもはとても状態が悪くなり荒れてしまいます。それは決してゲームが楽しくないから荒れたのではなくて、元来辛くてゲームをすることで荒れるのを防いでいたのですが、ゲームが楽しくないと元々ある辛さから暴れてしまうのです。

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