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人々は子ども達を秀でた人間に育てようとしています。マスコミも秀でた人間にスポットを当てて、その秀でた人間を賞賛した記事を書き続けます。人々もその秀でた人を自分たちの誇りのように扱う傾向があります。子どもを育てている親も、できたら社会に貢献できる大人を目指して、例え貢献できなくても生活が安定して、社会から非難されない大人を目指して子育てをしています。政府も法律を作り、多くの予算を投じて、優れた子どもが育つような環境作りをしていますし、大人が描く子どもの姿とは異なる子どもへの対策も、不十分ですがそれなりにしてきています。
そのような人々の努力にもかかわらず、人々が好ましいと思えないようなことをする子どもが依然として後を絶ちませんし、そればかりでなく、昔と異なった難しい問題が出てきています。それは子どもとして良い環境におかれてると人々が考えられる子どもについて、人々がびっくりするような問題行動や事件を起こすような子どもが出てきていますし、増えてきているような印象を受けます。そのような事件が起こると、人々はいろいろと原因や対処法を考えて、子ども達への対応を続けていますが、いっこうに子どもが起こす問題行動や事件が減っていないと指摘され続けています。
それだけ政府や子どもを研究している学者達などを含めた社会が子ども達のために努力しているのだから、問題行動や事件を起こす子ども達が出るはずがないというのが、社会の考え方のようです。問題行動や事件を子どもが起こしたときには、その問題行動や事件を起こした子どもが悪い、その子どもの親の子育てが悪いと、原因を問題行動や事件を起こした子どもやその親に求めています。そして子どもを矯正する、親への問題提示するだけで、終わってしまっています。子どもの事件が起きるたびに、同じ対応が取られて子どもの問題の解決になっていないことも指摘されていますが、それ以上のことがなされていません。現実にそれ以上のことができないので
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