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2007.04.16 14:17 |  診療  |  研究  |  生活 / くらし  |  office  | 推薦数 : 0

はじめに(続き)

 現代のせちがらい大人社会を反映してか、学校も又増加するいじめなどに加えて教師の管理が厳しくなるなど、子どもたちの心からみたら、安全に勉学に打ち込める場所ではなくなりました。学校で辛い思いをさせられる上に、大人達からも「強く逞しい人間に」、「世の中に認められる立派な大人に」という常識的な価値観を背負わされた子ども達は、今やその重荷に押しつぶされ、SOS信号を出しているのです。こうした子どもたちの姿と状況に対応する内に子どもの立場から考えた「弱者の論理」が産まれました。親にも「明るい不登校」というやり方を納得して貰い子どもの心の傷に包帯をし、その心の傷を癒す対処法を実践してきました。ここで述べようとすることはその経験を元に、大人の子育ての常識では捕らえがたい、傷ついた子どもの心のメカニズムを明らかにし、具体的な対処法までまとめた物です。

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