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    <title>こどもの体質・不定愁訴</title>
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    <description>小児科の開業医として日常遭遇する様々なこどもの虚弱体質や不定愁訴に対して、私なりに考えて対応してきたことについて、思いつくままに書いてみました。</description>
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    <title>こどもの体質・不定愁訴</title>
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    <title>乳幼児の便秘</title>
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    <description>１．乳幼児の食物繊維不足の解消に、まずミカンや果物を多用するように指導しています。野菜が食べられれば良いのですが、野菜特有の香りや苦みが苦手なこどもが多いので、すぐにいっぱいとれる食物繊維としては、やはり果物から始めるのが良いのかなと思っています。２．乳幼児の便秘に対しては基本的に下剤を使わないようにしています。おとなと違ってこどもの便秘は機能性便秘です。腹筋や腸の蠕動筋が弱いので、便性が硬くなる...</description>
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      <![CDATA[<p>１．乳幼児の食物繊維不足の解消に、まずミカンや果物を多用するように指導しています。野菜が食べられれば良いのですが、野菜特有の香りや苦みが苦手なこどもが多いので、すぐにいっぱいとれる食物繊維としては、やはり果物から始めるのが良いのかなと思っています。</p><p>２．乳幼児の便秘に対しては基本的に下剤を使わないようにしています。おとなと違ってこどもの便秘は機能性便秘です。腹筋や腸の蠕動筋が弱いので、便性が硬くなるとすぐに便秘します。特に乳児では、母乳栄養児の顆粒便のような便性でないと、すぐに便秘してしまいます。ですから、下剤を使って強引に出すよりも、便性を柔らかく維持する工夫に重点を置いて治療をしています。</p><p>３．便性を柔らかく維持する工夫としては、なんと言っても乳酸菌です。医家向けの乳酸菌製剤の中で唯一生きていて腸までとどく乳酸菌をヤクルトが出していますので、これを多めに大人量ぐらいまで使います。これでだめなら、医家向けオリゴ糖製剤であるモニラック（ラクツロース）を追加しています。マルツエキスでも良いのかもしれません。</p><p>４．これらの工夫をしても腸の動きが悪い場合、腹壁の緊張が強すぎて便秘する過敏性腸症候群のような場合、何となくひ弱な感じを受ける場合など、胃腸虚弱が便秘に影響していると思える場合には、下剤の入っていない漢方薬である小建中湯を加えています。この処方は下痢と便秘の双方に適応のあるユニークで、西洋医学的には理解しにくい処方ですが、よく効きます。これを服用していると夜尿も改善し、風邪を引きにくくなるようです。</p><p>５．さらに、体力、食欲、気力のない虚弱児の便秘には、漢方薬の補剤を多めに使うと、それだけで排便が良くなることがよくあります。よく使う補剤は、構成生薬が蒼朮でなく白朮である四君子湯、白朮の補中益気湯、白朮の六君子湯などです。蒼朮入りの同名のエキス剤は辛くて香りが強すぎて飲ませにくいようです。</p><p>　以上の工夫でほとんどのこども達の便秘を解消できると思いますが、何か、ご意見、ご感想、アイデアがございましたら、コメントをお寄せください。</p>]]>
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    <dc:creator>kengo</dc:creator>
    <dc:date>2006-11-23T02:27:00+09:00</dc:date>
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