2008.08.26 07:34 |  趣味  |  旅行 / 宿  |  スポーツ  |  ブッシュマン  | 推薦数 : 0

杁差岳の高山植物(1)

今回の山行で出会ったお花を3回シリーズでアップします。一応タイトルに「高山植物」としてありますが、そうでないものも含みます。高山植物って銘打った方がアピールしますものね。

(画像をクリックすると大きくなります。)

タカネナデシコタカネナデシコ(高嶺撫子、ナデシコ科)

杁差岳小屋付近で撮影。

2週間前の山行(7月20日)の折にはまだ蕾でしたが、今回は満開です。

カワラナデシコの高山性変種。包が2対、花弁の先が深く切れ込むことが鑑別点。

センジュガンピ

センジュガンピ(千手岩菲、ナデシコ科)

鉾立峰から杁差岳に到る鞍部で撮影。

大日岳山行の折も紹介した花(センジュガンピ参照)。再び載せたのは、この名の由来が判明したからです。牧野富太郎著「植物一日一題 」に、日光千手ヶ崎に沢山咲いているから千手だと記載されていました。

オオバギボウシオオバギボウシ(大葉擬宝珠、ユリ科)

大石山から鉾立峰に到る縦走路脇で撮影。

谷から吹き上げる風になびいています。

ギボウシというよりウルイって呼んだ方がぴんと来る山菜です。我家の庭ではもう花が終わったのに山は満開でした。

擬宝珠とは、昔の木製橋の欄干の柱のことです。芽がそれに似るからギボウシです。

スカシユリ

スカシユリ(透かし百合、ユリ科)

鉾立峰から杁差岳への登りで撮影。

上を向くユリを発見。ヒメサユリは横向き、オニユリクルマユリは下向きなので、私的には珍しく感じました。

花弁の根元が細いので隙間が生じ、花の正面から見ると向こうが透けて見えるので透かしユリです。

ノギラン

ノギラン(芒蘭、ユリ科)

鉾立峰付近で撮影。

たぶんノギランです。自信がありません。

穂状になった花はまだ下の方しか咲いていません。

花の包がイネ科の芒に似て、葉がランの花に似るので芒蘭です。

ミヤマアキノキリンソウ ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草、キク科)

足の松尾根の登りで撮影。

ちょっとピンぼけですが、きれいな黄色い花です。

ベンケイソウ科キリンソウに似ていることがこの名の由来です。キリンソウは見たことありません。

キオン キオン(黄苑、キク科)

鉾立峰付近で撮影。

私はミヤマアキノキリンソウを撮ったつもりでした。しかし帰宅後パソコンモニター画面で見たら、葉にぎざぎざがあるので違うことに気付いた次第です。

秋咲きのシオン(紫苑)に似た黄色い花なので黄苑です。

ノアザミとイブキトラノオ ノアザミイブキトラノオ(野薊と伊吹虎の尾、キク科、タデ科)

杁差岳小屋正面で撮影。

どちらの花も前回山行報告で紹介しましたが、ノアザミはまだぽつぽつ程度でした。今回ご覧のように満開です。前回の山行後図鑑を復習したところ、ノアザミの総包(花の下のふくらみ)は粘つくそうです。触ってみると、確かにべとっとしました。

続く

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