先日杁差岳(1636m)を登ったばかりですが、また登ってしまいましたので、報告します。
コース概要は前回報告を参照下さい。今回の特記すべき問題点は一点だけでした。日本海に前線を伴った低気圧があったことです。天気予報では最高気温33℃と控えめに予想していましたが、私としてはひょっとたらフェーン現象で37℃くらいまで上昇するのではないかと危惧したのです。今回の行動範囲は標高450m~1636mとけっして高くありません。気温は100m上昇すると0.6℃低下しますので、2.7~10℃の低下を期待出来ますが、最高気温が37℃だと焼け石に水です。そこで出発を1時間早め、涼しいうちに頂上を踏む作戦としました。
山行記録
3:00起床、朝食を摂り、スズキの塩焼き弁当2個を詰め、3:40出発。まだ暗かったです。
5:10奥胎内ヒュッテ到着、駐車。自転車を降ろし遮断されている林道を進む。
5:40登山口着(右の写真)。まだ涼しいブナ林を登りました。
6:25姫子ノ峰着、7:00滝見場着。
右の写真は足の松尾根からの風景です。まだ朝なので爽やかです。手前の赤い実はガマズミです。
8:20大石山(1565m)着。尾根を2時間半で登り切りました。上等です。展望も良好、あとは杁差岳まで稜線漫歩です。ここで弁当1個目を食べました。気温はまだ高くありません。風が気持ちいいです。
大石山と杁差岳の間には鉾立峰というピークが屹立しています。一端下って登り直し、また下って登ると杁差岳です。この間は前回はニッコウキスゲがいっぱい咲いていましたが、もうあらかた終了していました。かわりにタカネナデシコ、クルマユリ、タカネマツムシソウ、ハクサンフウロなどがお花畑状態でした。
10:00杁差岳(1636m)到着。トップの写真は頂上から見た縦走路と杁差岳小屋です。
いつも一人で山歩きするので登頂記念写真が全然ありません。そこで今回、三角点の標石にデジカメを載せてタイマーで撮ってみました(右の写真)。山で会う中高年の皆さんはいかにも先週末に専門店でそろえたって感じのチェック柄のシャツと登山用ズボンを着ています。私はユニクロ期間限定特価販売のスポーツウェア上下(合計約1500円位)です。涼しくていいですね。
頂上と小屋周辺でのんびりくつろぎ、弁当2個目を食べました。写真に写っている登山靴は一応皮製です。ユニクロスポーツウェアと見事なまでにミスマッチですが、流行の合成繊維みたいな登山靴は趣味ではありません。やっぱり革ですね。
11:05下山開始。これから最高気温に突入する時間帯です。
12:00大石山着。下の写真は大石山から少し下った所で撮った鉾立峰です。大石山経由で杁差岳を往復するこのルートでは、毎度あのピークを2回踏むことになります。こうやってあらためて眺めると、単なる通過地点にするにはもったいない立派な山容です。
尾根の降りは熱風の中でした。エアコンの室外機か中華飯店の厨房って感じです。でも心頭滅却すれば火もまた涼し状態で無心のまま下りました。ちなみにこの日、麓の胎内市の最高気温は36.3℃でした。
13:35姫子ノ峰着、14:10登山口着。自転車で林道をダウンヒル、14:20奥胎内ヒュッテ着。自動車に乗って16:15生還した次第です。
今回、2週間の間隔で杁差岳を再訪しました。高山植物の模様が一変しており、山の自然の移り変わりを実感しました。今回出会ったお花や虫を次回以降紹介します。ご覧下さい。
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コメント
コメント一覧
杁差岳は1600m級で2000mありません。
クマの件ですが、特別な対策はしていません。オバタリアンが大声で話しながら登っていると野鳥がさえずるのをやめますが、クマも登山道に出てこなくなるので安全です。
dinoさん、どうも。
dinoさんもユニクロ党ですか。秋分の日前後、好調になるといいですね。
1986年梶川峰から登って門内泊、大熊小屋泊で大石ダムにおりたころは、全く避難小屋風でした
ついでに大石ダムコースにはトンネルがあり、通行時には自分で灯りのスイッチをいれると15分間だけ点灯します
それを知ったのは下山してからで15分間真っ暗闇を歩き、なんと不親切なトンネルだ!!と怒ったを覚えています
梶川尾根は結構きついですよね(汗)。
当時は大熊小屋でイワナ釣りをしていました。ニアミスですね。あのトンネルには大きなヘビがいて赤い目を光らせています。暗いと気付きません。
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