続きです。ここでは8科9種をご覧ください。(画像をクリックすると大きくなります。)
ヒメシャジン(姫沙参、キキョウ科)
鉾立峰付近で撮影。
たぶん、ヒメシャジンです。
沙参とは漢方薬のことのようです。
ヨツバシオガマ(四葉塩釜、ゴマノハグサ科)
大石山から鉾立峰に到る縦走路脇で撮影。
尾根道を歩きながら、ずっと、何となくハクサンチドリが咲いているなあと勘違いしていました(汗)。でも葉が全然違います。
昔製塩目的に浜で塩釜を沸かしたそうですが、それが美しかった。すなわち「浜で美しい塩釜」。そこで「葉まで美しい」植物を塩釜菊と呼び、四葉の種類をヨツバシオガマと呼んだそうです。
イブキトラノオ(伊吹虎の尾、タデ科)
鉾立峰付近の鞍部で撮影。
森林限界上の草地に白い穂を並べています。写真にはないですが、ニッコウキスゲと混生している場所もあり美しいです。
蓼(たで)喰う虫も好き好き、のタデ科です。やっぱり辛いのかな?
オカトラノオ(サクラソウ科)に似た花序で伊吹山で見つかったから伊吹虎の尾です。
タカネスギカズラ(高嶺杉葛、ヒカゲノカズラ科)
鉾立峰付近で撮影。
自分としては、面白いスギゴケだなといった程度の認識で撮影しましたが、なんとシダの仲間でした(汗)。不思議な雰囲気です。
名前の由来は、さっぱりです。
クロヅル(黒蔓、ニシキギ科)
足の松尾根の登りで撮影。
白い小さな花が集まっています。その1個1個は同じニシキギ科マサキの花そっくりです。
ツル性で枝が黒っぽいのでクロヅルです。
タカネマツムシソウ(高嶺松虫草、マツムシソウ科)
杁差岳付近で撮影。
素人目には花屋さんで見かけそうな感じで、こんな山奥でこんな花があると意外な印象です。でもたしかに高山植物のようです。
花が終わったあとの様子が松虫鉦という仏具にそっくりなので松虫草、そのなかで高山種のものを高嶺松虫草というそうです。
マルバシモツケ(丸葉下野、バラ科)
杁差岳小屋付近で撮影。
今回の山行唯一のバラ科です。こういった細かい花の集合は好きです。なぜなら昆虫が集まるからです。
下野は栃木県の昔の名前、下野草の仲間で丸葉なので丸葉下野です。
ミヤマホツツジ(深山穂躑躅、ツツジ科)
杁差岳小屋付近で撮影。
背の低い木です。雌しべと花弁がユニークで印象に残ります。
花が穂状につくホツツジに似て深山に生えるので深山穂躑躅です。
オオコメツツジ(大米躑躅、ツツジ科)
足の松尾根の登りで撮影。
ガレ場の日当たりのいい斜面に咲いていました。
米のように白くて小さなコメツツジに似てちょっと大きいのでオオコメツツジです。
以上です。今回の山行も新しい花々を見ることが出来て良かったです。でもこれから夏本番、近所には1000~2000m級の山しかないので暑そう・・・。秋まで登るのをためらってしまいます。
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