2008.08.10 07:14 |  趣味  |  旅行 / 宿  |  スポーツ  |  ブッシュマン  | 推薦数 : 0

杁差岳の高山植物(2)

続きです

ここでは6科8種です。(画像をクリックすると大きくなります。)

ミヤマクルマバナ

ミヤマクルマバナ(深山車花、シソ科)

大石山(1567m)手前の尾根道で撮影。

登山道脇に沢山咲いている小さな花です。シソに似ているのでシソ科だろうと目星をつけて調べたら、図星でした。

花が車座に輪生するからクルマバナ、山奥に咲くので深山です。

ハクサンフウロ

ハクサンフウロ(白山風露、フウロソウ科)

鉾立峰周辺の縦走路脇で撮影。

ニッコウキスゲの足元で可憐に咲いています。写真の花にはカミキリモドキが花粉を食べに来ています。花と虫、最高です。

白山に多い風露草という意。

 

ツルアリドオシ

ツルアリドオシ(蔓蟻通し、アカネ科)

樹林帯の登りで撮影。

小さな花なのでコンパクトデジカメの焦点が合わず難渋しました。

アリドオシに似た蔓性の植物なのでツルアリドオシです。アリドオシは鋭いとげがあり、蟻すら突き通しそうなので蟻通しです。でもツルアリドオシにはとげはなかったようです。この花はなぜかどれも2つずつ咲いています。小さい花が人知れず2人で咲いている、微笑ましいです。

ツルアリドオシ

ツルアリドオシ(蔓蟻通し、アカネ科)

これもツルアリドオシです。前出のツルアリドオシは白い花ですが、この花が若干桃色がかっているので、あらためて撮りました。

 

 

 

ゴセンタチバナ

ゴゼンタチバナ(御前橘、ミズキ科) 

鉾立峰付近の稜線で撮影。

白山の最高峰御前峰に自生し、実が唐橘に似るので、御前橘といいます。

 

 

ハクサンオミナエシ

ハクサンオミナエシ(白山女郎花、オミナエシ科)

大石山付近で撮影。

また白山です。高山植物には白山と冠するものが多いですね。オミナエシは女飯(黄色い栗ご飯)のことだそうです。

ここからセリ科3種です。正直な話、自信がありません。

オオカサモチ

オオカサモチ(大傘持ち、セリ科)

杁差岳小屋裏で撮影。

茎はセロリのようですが、かなり筋ッぽそうです。でも筋を取ってマヨネーズをつけて食べたい気分です。ただし安全性と食味は不明です。

中国原産のセリ科の薬草「藁本」の和名がカサモチで、カサモチに似た大型のものをオオカサモチと名づけたそうです。

ミヤマトウキ

ミヤマトウキ(深山当帰、セリ科)

杁差岳小屋付近で撮影。

たぶん、ミヤマトウキです(汗)。

当帰といえば漢方薬です。ナンブトウキとかイワテトウキとも呼ばれます。

 

ミヤマシシウド

ミヤマシシウド(深山猪独活、セリ科)

杁差岳付近で撮影。

これもごついセリの仲間です。通常でかいセリ科の花を見ると、全部一括してシシウドと称していました。実際様々な種類があり驚いた次第です。

猪が掘って食べるので猪独活、特に山奥にある種類を深山猪独活というそうです。

続く。

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