今回の大日岳山行で出会った虫のうち、撮影できたものをご覧下さい。
まずアオハムシダマシ君です。
1200mの稜線で1個目の弁当を食べながら地図を広げていたら、さっそくアオハムシダマシ君が飛んで来て、あれこれ案内してくれました。
ご婦人方は虫というと端から毛嫌いするのに宝石には目がありません。私的には、この緑に輝く金属光沢、さらによく見ると全身に細かい彫金細工のような模様まである、これこそどんな宝石もかなわない美しさです。
登山道に、オオセンチコガネ君がいました。カメラを向けるとシャイなのか慌てて隠れようとします。そのせいで、写真がぶれました。
オオセンチコガネ君は赤銅色に輝いています。彼も美しいですね。
捕まえると、ぎちぎちと音を立てますが、日本語に翻訳すると「動物虐待反対!CO2削減!外来魚反対!」と言っています。
彼氏の主食は雲古です。子供の頃、牛小屋に忍び込んで生暖かい牛糞を失敬し、それを山道に置いて沢山捕まえたことがあります。腹にダニのような小虫がたかっていたことを覚えていますが、このオオセンチコガネ君にもいました。
ファーブル昆虫記「ふしぎなスカラベ」
の糞ころがしの親戚筋です。
おっ、ツチハンミョウ君だ!
何してるんだろう。
カメラで超接近してもお構いなし、一生懸命草を食べています。
漆を塗ったような、あるいは長岡名物十全ナスの漬物みたいな見事な色の上着を羽織っていますが、ちょっとメタボで寸詰まりです。
先ほどのオオセンチコガネ君は逃げ回って撮影が難しかったですが、ツチハンミョウ君はメタボで運動神経が鈍いのか、それとも毒を持っているので外敵に襲われる心配はないからなのか、悠然と草を食んでいます。
ファーブル昆虫記「ツチハンミョウのミステリー」
にはファーブルが3年の歳月をかけてその珍しい生態を解明した物語が紹介されています。
以上です。
今回はチョウは全然撮れませんでした。アゲハチョウ科とタテハチョウ科のチョウを何度も見かけましたが、素早く飛び回って全然ダメでした。オサムシ君も登山道を横切りましたが、カメラを用意している間に落ち葉の中に紛れてしまいました。また次回ですね。
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