続きです。
ここでは、5科7種の花をご覧下さい。なお、写真をクリックすると大きな画像になります。
イワカガミ(岩鏡、イワウメ科)
いっぷく平付近(1550m)で撮影。
樹林帯を抜けるとあちこちに結構沢山咲いています。小さくて可憐な花です。
光沢のある葉を鏡に見立てて鏡と呼ばれます。
ショウジョウバカマ(猩々袴、ユリ科)
「早川の突き上げ」の登りの、雪渓の消えたばかりの斜面で撮影。
カタクリと共に春の里山に咲く花です。こんな高山まで分布するなんて、驚きです。この二つは共にユリ科であるということも新発見です。
ヒメサユリ(姫小百合、ユリ科)
「早川の突き上げ」で撮影。灌木の中に咲いていました。
分布域は新潟県、福島県、山形県とかなり限局している貴重なユリです。
ハクサンチドリ(白山千鳥、ラン科)
「早川の突き上げ」で撮影。
図鑑をチェックすると、ランの仲間でした。あらためて写真を見直すと、小さいですがたしかにランの花そっくりで、なるほどと頷いた次第です。
オオバキスミレ(大葉黄菫、スミレ科)
大日岳山頂手前の登山道脇で撮影。
春、里山で沢山見かけたスミレが2000mにあり、懐かしい感じました。
高山性変種にミヤマキスミレ(ナエバキスミレ)がありますが、この写真のものはオオバキスミレのようです。大葉(青じそ)の葉に似るからオオバキスミレとのこと。
キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪、スミレ科)
大日岳頂上(2128m)で撮影。
山頂にスミレの群生があることは想定外でしたので驚いた次第です。
葉の形が馬の蹄に似るのでコマノツメです。
タニウツギ(谷空木、スイカズラ科)
1200m付近の稜線で撮影。
ガスった雪渓と稜線を背景に夏山らしい風景を撮影したつもりが、上手に写りませんでした(涙)。
里ではこの花は終わっています。まだ咲いているなんて、さすが高い山は違います。
以上、合計12科26種の花をご覧に入れました。我ながらよく調べたものです。参考図書は、原色牧野植物大図鑑(合弁花・離弁花編)
、原色牧野植物大図鑑(離弁花・単子葉植物編)
、野外ハンドブック「高山植物
」、自然発見ガイド「高山の花
」です。特に原色牧野植物図鑑は我家の家宝なので、火事の際は緊急持出する手はずになっています。
ネットで有用なサイトは、素人植物図鑑と植物園へようこそ!です。
また来年、この時期に登りたいと思います。山で会いましょう。
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コメント
コメント一覧
また山に登りたくなりました。
野外ハンドブック「高山植物 」は良い本ですね。
私の山のお供で、大変お世話になった本です。
書棚から引っ張り出したら、あちこち付箋だらけ
でした。同じシリーズの「春の花」「夏の花」「秋の花」
と共に、写真で名前を調べるには必携4冊だと思ってます。
おとしぶみさんは虫だけでなく花もお好きとは・・。
私もこの歳で花を始めました。
デジカメというのは便利ですね。フィルム式なら撮影枚数におのずと制限なり制約が掛かりますが、デジカメならいくらでも撮れます。花の趣味向きです。
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