2008.07.22 06:35 |  趣味  |  旅行 / 宿  |  スポーツ  |  ブッシュマン  | 推薦数 : 0

飯豊連峰大日岳山行記

続きです

7月6日(日)4:00起床。天気予報確認、曇時々晴、午後雷雨の可能性ありとのこと。スズキの塩焼き弁当2個作成、朝食を食べました。

4:40、馬を曳け!じゃなくて、自分で車に自転車を積んで、やおら出撃。お金がもったいないので高速道路ではなく一般国道を走り、6:40実川林道ゲート到着(走行距離83Km)。

驚いたことに、ゲートは開放されており、

「7月5~6日、山開きのため開放中。関係者以外進入禁止。6日午後3時半、閉鎖予定。阿賀町役場」

と掲示されています。ラッキー!計画ではここから自転車の予定でしたが、車で終点まで進入できます。

しかし待てよ。山開き参加者は5日から登山口の湯ノ島小屋に泊り込んでいる。彼らより下山が遅れるとゲートは閉鎖されてしまう。でも彼らは中高年弱卒兵であって精鋭部隊でないから、私の健脚なら楽々追い越せるだろう。が、朝薄暗いうちに早発ちされるとちょっとギリギリって感じだなあ・・・。

油断大敵、ゲートに駐車し自転車で林道終点に向かうことにしました。

林道は砂利道です。時折立ち漕ぎを要する上り坂もあり、結構きつかったです。でも「ヒョロロロロロ、ヒョロロロロ」というアカショウビンの鳴き声を聞くことが出来ました。車だったらゴーと素通りで終わりでした。

登山道のブナ(7/6)途中狭い真っ暗なトンネルがあります。まるで善光寺の戒壇巡りみたい、怖かったです。コウモリが鳴いていました。

7:45林道終点(登山口)着。登山開始。

登山道はエゾハルゼミが合唱するブナ林を進み(1枚目の写真)、沢を渡り尾根に取り付きます。急登中、月心清水と称する水場があります。私は水を2.5L携帯しているので給水不要でした。

9:00約1200m地点、山々の緑と残雪がきれいです。弁当1個目を食べました。

稜線驚いたことに、山開き参加者が三々五々下山して来ます。お湯を沸かしてコーヒーを入れる3人組、笹ヤブに入ってタケノコ採りをしている人までいます。訊いてみると最初から登頂するつもりはなく、この辺まで来れば十分とのことです。たしかに尾根の木々は美しいし残雪の主稜線も見渡せます。山開き参加者は40人程のようです。私の推測では、このうち頂上まで行ったのは役場のスタッフと参加者合わせて半分くらい、って感じでした。こういうのもアリなんですね。老いた折の参考にさせていただきます。

更に聞いてみると出発時間は4時とか4時半とのことです。やはり自動車で登山口まで入らなくて正解でした。

岩峰10:00いっぷく平通過、10:40早川の突き上げを登った稜線上のピーク(1865m)で休憩。11:00牛首山(1960m)着。

牛首山から少し下り小ピークを越すと最後の登りです。頂上はガスの中ですが、あと1時間は掛からないなって感じです(2枚目の写真)。途中、花崗岩の岩峰は、高山の雰囲気がいいですね(3枚目の写真)。

頂上手前は雪渓で、慣れない人には危険です。左手の草付に逃げた方がいいです。もちろん私は直登です(4枚目の写真)。

雪渓

12:00大日岳(2128m)着。

頂上はガスでした。でも寒くなく、タテハやアブが飛び回っていました。ここで2個目の弁当を食べました。

12:30下山開始。13:15牛首山、14:00いっぷく平、14:35月心清水、15:25登山口着。

 

下山中、巨大な積乱雲が見えました。森林限界の上でピカドンされたら怖いです。ブナ林に入った時は安堵した次第です。でも幸いピカドンは襲来しませんでした。

登山口では我が忠実なる折りたたみ自転車君が私を待っていました(最後の写真)。山開きのグループはちょうどマイクロバスに乗り終わったところです。やっぱりぎりぎりだったんだなあ。

登山口と自転車私は一足先に自転車で出発!ダウンヒルは爽快でした。途中、真っ暗なトンネルを押して歩いているときマイクロバス部隊に越され、怖かったです。でもトンネルを抜けた後、猛スピードで下り、マイクロバスを追い越した次第です。

15:55ゲート着。自転車を積む。18:00生還。

今回、久し振りに2000m級に登りました。思い返すと、最後に飯豊連峰に登ったのは昭和58年医師国家試験後でした。飯豊はいつも雪の時期ばかりでした。今回高山植物が咲く時期に訪れ、飯豊の新しい楽しみを知った次第です。お花の写真は次回以降紹介します。

なお、今回さえずりを聞けた野鳥は、アカショウビン、ホオジロ、シジュウカラ、ヒガラ、ウグイス、キビタキ、オオルリ、ホトトギス、メボソムシクイ、等々です。特にアカショウビンはラッキーでした。またメボソムシクイ君は毎年渡りの途中で我家の近所に寄ってくれる、いわば馴染みですので山奥で再開して嬉しかったです。

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