我家の猫の額に家内がバラを植えています。最近家内は結構忙しいようで全然手入れせず、殺虫剤も散布しません。そのせいなのか、あるいは今まで私が気付かなかっただけなのか、小さな昆虫が沢山います。別段珍しくもありませんが、個人的には発見なので、それらを今回と次回でご覧に入れます。
なんじゃあ、これは!まるで西洋の毛鉤みたいな虫だ。そうだ、校庭の昆虫にでていたぞ。ということで正体判明。
ベッコウハゴロモも幼虫です(7/16撮影)。
尻に放射状の羽毛みたいなものを付けています。単なる飾りなのかカモフラージュのつもりなのか、あるいは触ると意外なほどの跳躍力を発揮して跳ぶので軟着陸するための落下傘として機能するのか、私の知る由もありません。
これはベッコウハゴロモの成虫です(7/17撮影)。
どう見ても天女の羽衣とは程遠いので、幼虫の落下傘を羽衣に見立て、ハゴロモと命名されたのかもしれません。
成虫も幼虫もバラの枝にとまってセミのように一心に樹液を吸っています。でも鳴きません。
バラの枝にやたら綿屑みたいなゴミが付着している。取ろうと触れると、なんと動くではないか!
調べるとアオバハゴロモの幼虫だそうです(7/16撮影)。こちらの成虫はまだ見つかりません。
あっ、ゾウムシだ、超小さい(7/21撮影)。
たぶんバラゾウムシです。数mmしかないのに一丁前にゾウムシの特徴である長い鼻を持っています。
アブラムシだと思います。こんな極小サイズでもちゃんと脚が6本備わっています。
右下が頭、左上が尻です。尻の2本の突起から甘い汁が出て、それにアリが集まるそうです。
続く。
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7月13日午前、新潟西海岸ジョギング。
最近お花フェチなので、ケータイでお花の写真を撮りながら走りました。
まず、ユリ科です。きっとコオニユリ(小鬼百合)だと思います。
ユリにも色々種類があることは承知していますが、かといって目の前にあるユリを識別する段になると困惑する次第です。
この花は、いろいろ調べてようやく分かりました。ナデシコ科サボンソウ(英名ソープワート)です。
私にはナデシコっぽく感じられなかったので、図鑑の全然見当違いの頁ばかりをめくっていました。でも家内に言わせると、一目でわかるナデシコだそうです。
サポニンを含むため葉を水につけると泡が出るのでサボンソウです。帰化植物です。いつものジョギングコースに3箇所咲いています。
ネジバナ(捩花)です。
驚くことに、ラン科です。たしかに目を近づけてよく見ると、そんな感じがします。ランというと栽培が難しい貴重な花というイメージなので、ネジバナがあちこちいっぱい咲いている風景を見ると意外に思う次第です。
ヒメジョオン(柳葉姫菊、キク科)だと思います。
休耕地に沢山咲いていると、遠目にはソバ畑に転作したのかな、と勘違いしたりします。
帰化植物です。
ひょろっとしたタンポポみたいなのは、ブタナ(豚菜、キク科)だと思うのですが、自信ありません。
結構沢山咲いています。何故豚菜なのか分かりません。ブタナも帰化植物です。
オニユリ(鬼百合、ユリ科)です。
これも沢山咲いています。コオニユリとの鑑別は、ムカゴの有無だそうです。なるほど・・・。
へクソカズラ(屁糞葛、アカネ科)です。
臭いらしいですが、そんなに臭い感じはしません。ツル性の植物です。
ヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙)です。
林の中に沢山咲いているのに、名前を調べるのが難渋しました。檜扇(ヒノキの薄い板を束ねた扇)に似た小さな水仙の仲間という意だと思います。
アヤメ科の帰化植物で、原産は南アフリカです。
カタバミ(片喰、カタバミ科)です。
この花は街中どこにでも、アスファルトの割れ目にまで咲いている雑草の代表格です。でもこの可憐な花が、仮に高山しか見られないとしたら高山植物として珍重されるのに・・・・。もっともカタバミにしたら、そんなの関係ねえや!ってところでしょう。
何故、片喰なのか分かりません。ヤマトシジミの食草です。
この花の名前もなかなか分かりませんでした。ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花、ゴマノハグサ科)です。
天鵞絨はビロードと読むらしいです。たしかに葉に産毛が生えてビロード状です。毛蕊の意味するところは全く不明です。
欧州原産の帰化植物です。ジョギングコースには3箇所生えています。
こうやって近所の花を少しずつ覚えていくと、走ったり歩いたりする際の楽しみが増します。ボケ防止にちょうどいいかも・・・。
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梅雨明け宣言後、雨ばかり・・・。あれは誤診だったようですね。
さて先日、給油。
走行距離575Km、満タンで26.32L(タンク容量30L)、カード会員176円/L、精算時のスロットルで2等賞(4円/L値引き)、支払い4527円也。燃費を計算すると、
575(Km)÷26.32(L)=21.8(Km/L)
やった、燃費21Km/L突破成功!
仮にスロットルの2等賞がないと、4632円の支払いですから、
4632(円)÷575(km)=8.1(円/Km)
1Km走るのに8.1円掛かる計算です。くわばら、くわばら・・・。
省エネ運転をするにあたり、特に最近心がけていることは法定速度遵守です。これは結構効きます。だいいち速度違反して急いだところで到着時間は数分しか違わず、間尺に合いません。
朝の出勤、国道を走る。私の前方には自動車皆無、バックミラーをのぞくと私の後ろに延々と長蛇の列。ふと、「鶏口牛後」って語句が思い浮かびました。ちょっと違うか・・・。いずれにしろ私の後塵を拝している方々は、私のお陰で燃費向上二酸化炭素削減を達成できている訳ですから、朝から世のため人のため、社会貢献して気分良好です。
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今回の登山と関係ありませんが、普段遠出しない私が片道83Kmのドライブを楽しんだ際に見付けたものをご覧下さい。
国道からそれて林道を進むと道路脇にご覧のようなトンネルがあります。私はすぐに分かりました。これは雪崩の危険を避けるための積雪期歩行者用通路だろうと。なるほど、こうやって危険を冒しても山仕事をするんだなあ・・・。でも、これだけの立派なものを作っても、山仕事はモトが取れるくらい儲かるんだろうかなあ?と若干腑に落ちない感じもありました。
しばらく進むと、あっ、水力発電所だ。なるほど・・。あのトンネルは林道が積雪で通行不能になった折の水力発電所の要員が行き来するためのものなんだ、それなら電力会社の資金力で十分建設できる、と納得した次第です。
ニホンザル君は、山奥にはいませんでした。集落周辺ばかりでうろついています。
サル君が里にいると、識者や学者さんが「山が荒廃してエサが減っているんだ」ともっともらしい解釈をテレビでコメントします。でもそれは絶対違います。山でクワガタムシや木の葉を食うより、畑でトウモロコシやサツマイモを食べた方が美味しいことを学習しちゃったのです。おまけに人間はさほど恐ろしくないみたいだと舐めてかかっているんです。
最後は下の写真です。緑色凝灰岩のブロックを積んだ蔵です。日出谷の村で見つけました。
この辺から会津にかけて、この凝灰岩をよく見かけます。軽くて加工しやすく、私の実家(長岡市)の近所でも塀に使ってる家が何軒もあります(ただし中越地震で倒ました)。でもこんな風に蔵に利用したのを見るのは初めてです。とても美しいです。
以上です。
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今回の大日岳山行で出会った虫のうち、撮影できたものをご覧下さい。
まずアオハムシダマシ君です。
1200mの稜線で1個目の弁当を食べながら地図を広げていたら、さっそくアオハムシダマシ君が飛んで来て、あれこれ案内してくれました。
ご婦人方は虫というと端から毛嫌いするのに宝石には目がありません。私的には、この緑に輝く金属光沢、さらによく見ると全身に細かい彫金細工のような模様まである、これこそどんな宝石もかなわない美しさです。
登山道に、オオセンチコガネ君がいました。カメラを向けるとシャイなのか慌てて隠れようとします。そのせいで、写真がぶれました。
オオセンチコガネ君は赤銅色に輝いています。彼も美しいですね。
捕まえると、ぎちぎちと音を立てますが、日本語に翻訳すると「動物虐待反対!CO2削減!外来魚反対!」と言っています。
彼氏の主食は雲古です。子供の頃、牛小屋に忍び込んで生暖かい牛糞を失敬し、それを山道に置いて沢山捕まえたことがあります。腹にダニのような小虫がたかっていたことを覚えていますが、このオオセンチコガネ君にもいました。
ファーブル昆虫記「ふしぎなスカラベ」
の糞ころがしの親戚筋です。
おっ、ツチハンミョウ君だ!
何してるんだろう。
カメラで超接近してもお構いなし、一生懸命草を食べています。
漆を塗ったような、あるいは長岡名物十全ナスの漬物みたいな見事な色の上着を羽織っていますが、ちょっとメタボで寸詰まりです。
先ほどのオオセンチコガネ君は逃げ回って撮影が難しかったですが、ツチハンミョウ君はメタボで運動神経が鈍いのか、それとも毒を持っているので外敵に襲われる心配はないからなのか、悠然と草を食んでいます。
ファーブル昆虫記「ツチハンミョウのミステリー」
にはファーブルが3年の歳月をかけてその珍しい生態を解明した物語が紹介されています。
以上です。
今回はチョウは全然撮れませんでした。アゲハチョウ科とタテハチョウ科のチョウを何度も見かけましたが、素早く飛び回って全然ダメでした。オサムシ君も登山道を横切りましたが、カメラを用意している間に落ち葉の中に紛れてしまいました。また次回ですね。
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続きです。
ここでは、5科7種の花をご覧下さい。なお、写真をクリックすると大きな画像になります。
イワカガミ(岩鏡、イワウメ科)
いっぷく平付近(1550m)で撮影。
樹林帯を抜けるとあちこちに結構沢山咲いています。小さくて可憐な花です。
光沢のある葉を鏡に見立てて鏡と呼ばれます。
ショウジョウバカマ(猩々袴、ユリ科)
「早川の突き上げ」の登りの、雪渓の消えたばかりの斜面で撮影。
カタクリと共に春の里山に咲く花です。こんな高山まで分布するなんて、驚きです。この二つは共にユリ科であるということも新発見です。
ヒメサユリ(姫小百合、ユリ科)
「早川の突き上げ」で撮影。灌木の中に咲いていました。
分布域は新潟県、福島県、山形県とかなり限局している貴重なユリです。
ハクサンチドリ(白山千鳥、ラン科)
「早川の突き上げ」で撮影。
図鑑をチェックすると、ランの仲間でした。あらためて写真を見直すと、小さいですがたしかにランの花そっくりで、なるほどと頷いた次第です。
オオバキスミレ(大葉黄菫、スミレ科)
大日岳山頂手前の登山道脇で撮影。
春、里山で沢山見かけたスミレが2000mにあり、懐かしい感じました。
高山性変種にミヤマキスミレ(ナエバキスミレ)がありますが、この写真のものはオオバキスミレのようです。大葉(青じそ)の葉に似るからオオバキスミレとのこと。
キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪、スミレ科)
大日岳頂上(2128m)で撮影。
山頂にスミレの群生があることは想定外でしたので驚いた次第です。
葉の形が馬の蹄に似るのでコマノツメです。
タニウツギ(谷空木、スイカズラ科)
1200m付近の稜線で撮影。
ガスった雪渓と稜線を背景に夏山らしい風景を撮影したつもりが、上手に写りませんでした(涙)。
里ではこの花は終わっています。まだ咲いているなんて、さすが高い山は違います。
以上、合計12科26種の花をご覧に入れました。我ながらよく調べたものです。参考図書は、原色牧野植物大図鑑(合弁花・離弁花編)
、原色牧野植物大図鑑(離弁花・単子葉植物編)
、野外ハンドブック「高山植物
」、自然発見ガイド「高山の花
」です。特に原色牧野植物図鑑は我家の家宝なので、火事の際は緊急持出する手はずになっています。
ネットで有用なサイトは、素人植物図鑑と植物園へようこそ!です。
また来年、この時期に登りたいと思います。山で会いましょう。
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続きです。
ここでは5科8種の花を紹介します。 写真をクリックすると大きな画像になります。
ギンリョウソウ(銀竜草、ジャクジョウソウ科)
登山口付近のブナ林で撮影。
登山道は登山口からブナ林です。その中で見つけました。不思議な雰囲気の植物です。菌類から栄養を得るとのことです。
シャクジョウソウ科は錫杖草科。姿が錫杖に似る草の仲間の意で、ギンリョウソウは銀色の竜のような草という意。
センジュガンピ(千手岩菲、ナデシコ科)
尾根道(1200m付近)で撮影。
ナデシコの仲間だそうですが、たしかにそんな感じです。でも名前が覚えにくい(汗)。せめて、なんとかナデシコとか千手観音にして欲しかった・・・ 。
シロバナニガナ(白花苦菜、キク科)
1300m付近で撮影。
食すと苦いらしい。シロバナクモマニガナと鑑別を要します。現場で図鑑を見て判定したいところです。
アカモノ(ツツジ科)
樹林帯を抜けた尾根道(1600m付近)で撮影。
アカモノは赤桃が転訛したといわれています。実を果実酒にしたことがあります。ジャムも作ってみたいですが、自然保護の観点から気が引けます。
アカモノ(ツツジ科)
アカモノは、ご覧のような日当たりのいい尾根道脇に沢山生えています。
ハクサンシャクナゲ(白山石楠花、ツツジ科)
牛首山に至る稜線上で撮影(1865m付近)。
灌木に混じって咲いています。
高山植物には「ハクサン何々」って名前がよくありますね。
アオノツガザクラ(青の栂桜、ツツジ科)
大日岳頂上(2128m)付近で撮影。
花はアカモノ同様ドウダンツツジって感じですが、葉か針葉樹みたいです。
桜色の花を咲かせる栂のような葉の植物を栂桜と呼び、本種はやや緑がかっているので青の栂桜です。
ハクサンコザクラ(白山小桜、サクラソウ科)
大日岳頂上付近で撮影。
ユキワリソウに似た感じがすると思いました。下山後図鑑を開くと共にサクラソウ科で、連続した頁に載っていました。勘が当たって幸せです。
ツマトリソウ(端取草、サクラソウ科)
大日岳頂上周辺で撮影。
通常花冠は7裂し雄しべも7本あると記載されています。たまたま撮影したこの花は8つずつありました。四葉のクローバーみたいなものですね。
花の縁が紅色で縁取られているので端取草だそうです。写真では分かりません。
続く。
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続きです。
ここではバラ科6種とキンポウゲ科5種を紹介します。なかには似た外観と名前なのに全然違う科の花だったりして、私のような素人は大混乱です。
(写真をクリックすると、大きな写真になります。)
ナナカマド(七竈、バラ科)
牛首山(1960m)手前の稜線で撮影。
背景でわかるように結構高山ですが、高山性のナナカマド(ウラジロナナカマド、タカネナナカマド)ではないようです。でも自信ありません。
細かい小さな花が集合しています。1個1個をよく見るとノイバラそっくりで、たしかにバラ科なんだなあって感じです。
燃えにくい木なので七回竈(かまど)にくべても燃えないという意です。当然遭難時の焚火に不向きです。
ノウゴウイチゴ(能郷苺、バラ科)
いっぷく平手前の日当たりのいい尾根道(1550m)で撮影。
図鑑には、花弁は7枚と記載されていますが、偶然撮影した花にはもっとたくさんありました。
こちらは実です。栽培種(オランダイチゴというらしい)と異なり小さく、食べると酸味があります。懐かしい味です。
岐阜県能郷村で発見されたので、能郷苺です。
ヘビイチゴの仲間(蛇苺、バラ科)
標高1500m付近)で撮影。
撮影時はヘビイチゴの名は念頭にありませんでした。後日、図鑑で検証すると、ヘビイチゴのようです。ただしこの仲間には山に生える種類もあり、確定診断に至りません。
ミヤマダイコンソウ(深山大根草、バラ科)
牛首山から北峰(1890m)に到る登りで撮影。
この頁の後半に紹介するキンポウゲ科の植物のようでもありますが、たぶんミヤマダイコンソウです。
でも何故大根なのか不明です。
ミヤマキンバイ(深山金梅、バラ科)
大日岳頂上(2128m)手前の登山道脇で撮影。
このように黄色い花を咲かせる高山植物が多く、素人泣かせです。おまけにそっくりな花が金梅の名を名乗ってバラ科とキンポウゲ科と2つの科にまたがっているのです。
チングルマ(稚児車、バラ科)
大日岳頂上周辺(2100m)で撮影。
名前は以前から知っていたので、これがチングルマか!って感じです。
果実が稚児車に似ることからこの名が付いたとのことです。
以上ここまでがバラ科です。ここからキンポウゲ科5種を紹介します。結構そっくりさんが多く、難渋した次第です。
ハクサンイチゲ(白山一華、キンポウゲ科)
大日岳頂上付近で撮影。
ニリンソウに似た感じです。
図鑑によると白いのは花弁ではなく萼弁とのことですが、にわかには信じがたいです。
シナノキンバイ(信濃金梅、キンポウゲ科)
北峰(1890m付近)で撮影。
ハクサンイチゲ同様、黄色いのは花弁ではなく萼弁で、その数は5~7枚(この写真は6枚)、花弁は雄しべと区別できないくらい小さいらしいです。
ミヤマカラマツ(深山唐松、キンポウゲ科)
尾根の林(1300m)で撮影。
白い綿のような花は花弁ではなく雄しべだそうです。
花が唐松の葉の形に似るから唐松草、特に深山に生える種類を深山唐松と命名したとのことです。
シラネアオイ(白根葵、キンポウゲ科)
いっぷく平付近で撮影(1500m前後)。
日光白根山に多く、しかもタチアオイに似た花だから白根葵だそうです。
黒いハチがとまっています。
ミヤマハンショウヅル(深山半鐘蔓、キンポウゲ科)
牛首山手前の灌木帯で撮影。
学名は、クレマチス・オコテンシス。なるほど、クレマチス(テッセン)の親戚なんですね。たしかに似た感じです。
キンポウゲは金鳳花と書きます。この仲間は花弁がなかったり萼弁が花びらのようにきれいだったり、変わった花が多いのが印象でした。
続きます。
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夏山のお花畑、飯豊(いいで)すね、と洒落てみる(上の写真)。
今回の大日岳山行で出会ったお花を、明日から3回に分けて紹介します。タイトルは高山植物と掲げましたが、里山にあるものもあり、厳密に考えない方がいいみたいです。
昆虫を調べる際、私の場合だと、これはセセリチョウの仲間だな、とか、昔図鑑で見たことがあるぞ、といった具合におおよその見当が付きます。ところが植物に関しては暗中模索五里霧中、調べるのが大変でした。間違いもありますので、お気付きの方は恐れ入りますがコメントで知らせください。
生物の名前を記載する際はカタカナで書きます。これがまた困りモノです。例えば、ミヤマハンショウヅルと言われても何のことかさっぱり分かりません。でも漢字を見ると、深山半鐘蔓です。これなら、「山奥に咲く半鐘のような形をした花で、蔓性の植物」と理解できる訳です。そこで、漢字の記載方法も調べてみました。
今回、全部で12科26種の花を撮影しました。バラ科(6種)、キンポウゲ科(5種)、ツツジ科(3種)、サクラソウ科(2種)、スミレ科(2種)、ユリ科(2種)、他にイワウメ科、シャクジョウソウ科、ナデシコ科、キク科、スイカズラ科、ラン科、各々1種ずつです。
続く。
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続きです。
7月6日(日)4:00起床。天気予報確認、曇時々晴、午後雷雨の可能性ありとのこと。スズキの塩焼き弁当2個作成、朝食を食べました。
4:40、馬を曳け!じゃなくて、自分で車に自転車を積んで、やおら出撃。お金がもったいないので高速道路ではなく一般国道を走り、6:40実川林道ゲート到着(走行距離83Km)。
驚いたことに、ゲートは開放されており、
「7月5~6日、山開きのため開放中。関係者以外進入禁止。6日午後3時半、閉鎖予定。阿賀町役場」
と掲示されています。ラッキー!計画ではここから自転車の予定でしたが、車で終点まで進入できます。
しかし待てよ。山開き参加者は5日から登山口の湯ノ島小屋に泊り込んでいる。彼らより下山が遅れるとゲートは閉鎖されてしまう。でも彼らは中高年弱卒兵であって精鋭部隊でないから、私の健脚なら楽々追い越せるだろう。が、朝薄暗いうちに早発ちされるとちょっとギリギリって感じだなあ・・・。
油断大敵、ゲートに駐車し自転車で林道終点に向かうことにしました。
林道は砂利道です。時折立ち漕ぎを要する上り坂もあり、結構きつかったです。でも「ヒョロロロロロ、ヒョロロロロ」というアカショウビンの鳴き声を聞くことが出来ました。車だったらゴーと素通りで終わりでした。
途中狭い真っ暗なトンネルがあります。まるで善光寺の戒壇巡りみたい、怖かったです。コウモリが鳴いていました。
7:45林道終点(登山口)着。登山開始。
登山道はエゾハルゼミが合唱するブナ林を進み(1枚目の写真)、沢を渡り尾根に取り付きます。急登中、月心清水と称する水場があります。私は水を2.5L携帯しているので給水不要でした。
9:00約1200m地点、山々の緑と残雪がきれいです。弁当1個目を食べました。
驚いたことに、山開き参加者が三々五々下山して来ます。お湯を沸かしてコーヒーを入れる3人組、笹ヤブに入ってタケノコ採りをしている人までいます。訊いてみると最初から登頂するつもりはなく、この辺まで来れば十分とのことです。たしかに尾根の木々は美しいし残雪の主稜線も見渡せます。山開き参加者は40人程のようです。私の推測では、このうち頂上まで行ったのは役場のスタッフと参加者合わせて半分くらい、って感じでした。こういうのもアリなんですね。老いた折の参考にさせていただきます。
更に聞いてみると出発時間は4時とか4時半とのことです。やはり自動車で登山口まで入らなくて正解でした。
10:00いっぷく平通過、10:40早川の突き上げを登った稜線上のピーク(1865m)で休憩。11:00牛首山(1960m)着。
牛首山から少し下り小ピークを越すと最後の登りです。頂上はガスの中ですが、あと1時間は掛からないなって感じです(2枚目の写真)。途中、花崗岩の岩峰は、高山の雰囲気がいいですね(3枚目の写真)。
頂上手前は雪渓で、慣れない人には危険です。左手の草付に逃げた方がいいです。もちろん私は直登です(4枚目の写真)。
12:00大日岳(2128m)着。
頂上はガスでした。でも寒くなく、タテハやアブが飛び回っていました。ここで2個目の弁当を食べました。
12:30下山開始。13:15牛首山、14:00いっぷく平、14:35月心清水、15:25登山口着。
下山中、巨大な積乱雲が見えました。森林限界の上でピカドンされたら怖いです。ブナ林に入った時は安堵した次第です。でも幸いピカドンは襲来しませんでした。
登山口では我が忠実なる折りたたみ自転車君が私を待っていました(最後の写真)。山開きのグループはちょうどマイクロバスに乗り終わったところです。やっぱりぎりぎりだったんだなあ。
私は一足先に自転車で出発!ダウンヒルは爽快でした。途中、真っ暗なトンネルを押して歩いているときマイクロバス部隊に越され、怖かったです。でもトンネルを抜けた後、猛スピードで下り、マイクロバスを追い越した次第です。
15:55ゲート着。自転車を積む。18:00生還。
今回、久し振りに2000m級に登りました。思い返すと、最後に飯豊連峰に登ったのは昭和58年医師国家試験後でした。飯豊はいつも雪の時期ばかりでした。今回高山植物が咲く時期に訪れ、飯豊の新しい楽しみを知った次第です。お花の写真は次回以降紹介します。
なお、今回さえずりを聞けた野鳥は、アカショウビン、ホオジロ、シジュウカラ、ヒガラ、ウグイス、キビタキ、オオルリ、ホトトギス、メボソムシクイ、等々です。特にアカショウビンはラッキーでした。またメボソムシクイ君は毎年渡りの途中で我家の近所に寄ってくれる、いわば馴染みですので山奥で再開して嬉しかったです。
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