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2008.03.09 03:14 |  趣味  |  旅行 / 宿  |  映画 / 音楽 / 読書  |  ブッシュマン  | 推薦数 : 0

「昭南島に蘭ありや」

「昭南島に蘭ありや」(佐々木譲著、中央公論社)を読みました。

昭南島とは、日本統治下のシンガポールの日本名です。この本は、太平洋戦争開戦前夜から敗戦までのシンガポールを舞台とした、スリル満点の物語です。

主人公は日本統治下の台湾出身の客家人です。自分は日本人でもなく中国人でもない、親日ではあるけど抗日義勇軍で奮戦する、しかし国民党にも共産党にもお尋ね者とされてしまう、こういった複雑な運命に翻弄される主人公はなかなか魅力的でした。

佐々木譲氏の本は他に、「エトロフ発緊急電

、「ベルリン飛行指令」を読んだことがあります。どちらも結構ハードボイルドで、例えば「東京湾景」なんかより好みですね。

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