「高熱隧道
」(吉村昭著、新潮文庫)を読みました。
この本は、昭和11年に着工した黒部第3発電所建設の物語です。導水路と軌道トンネルを掘進していくと、岩盤の最高温度が165℃という高熱地帯に遭遇します。発破が自然発火、高温下の掘削作業、「ほうなだれ」と称する鉄筋コンクリートの建造物をぶっ飛ばす大雪崩・・・・。こういった大自然の脅威の中、300名以上の死者を出して4年後に発電所は完成しました。今ならこんな犠牲は許されませんが、戦争の時代でしたので軍需工場への電力供給という国家的要請があったからです。
なかなか読み応えがありました。面白かったです。
固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 | 31 |
コメント
コメントはまだありません。
コメントを書く