昨日の続きです。
「東京湾景
」(吉田修一著、新潮文庫、2006年)を読みました。「ライフ・パーク」「日曜日たち」に続く第3弾です。
「東京湾景」は以前テレビドラマ化されたとのことですが、私は全く知りませんでした(汗)。小説の方は、お台場にあるオフィスで働く美緒と反対岸の品川埠頭の倉庫で働く亮介の物語です。お台場とか品川埠頭がどういうところなのか土地勘のない私は実態を知りませんが、文脈からするとかなり対照的な場所のようです。この二人の仕事も全く正反対、多分に不自然ですが無理を感じますが、こういう面白い設定にしないと小説が売れないのかもしれません。
物語の最後で、品川埠頭にいる亮介がお台場にいる美緒のところまで東京湾を泳ぐと言って終わるのですが、地図で見ると距離はわずか900m、貨物船と潮流の危険さえなければ私なら楽勝です(笑)。
ということで、吉田修一氏の恋愛小説を3発読みました。もう十分、って感じです。
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