「カブトガニの不思議」(関口晃一著、岩波新書、1991年)を古本屋で見つけ、さっそく読みました。
カブトガニといえば、誰もが生きた化石であることを思い浮かべます。これが医者だと、さらにリムルス試験というエンドトキシン検出検査も想起します。本書は、さらにレクチンについて言及しています。そもそもレクチンは1903年に野口英世氏がカブトガニの血漿から初めて発見したのがはじまりで、現在、抗がん作用等様々な効力が期待されているとのことです。
二億年の昔からいる生きた化石カブトガニは、環境破壊のため危機に瀕しています。著者は、カブトガニ牧場を作って保護増殖に当たる一方、カブトガニの血液を有効利用しようと提案しています。カブトガニはなんと100ml採血しても平気なので、この血液から医学に有用な材料を得て保護に必要な経費に当てようというのです。なるほど・・・。
さて、40年も昔のことです。夏、父に連れられて旧北魚沼郡浦佐町のお寺に行きました。毘沙門様で有名な寺だそうです。そんなことに興味のない私は、熱心に池の中を覗いていました。そこで私は三葉虫そっくりの生物がたくさんいるのを発見したのです。私の胸はどきどき状態でした。だって「小学生、生きた化石発見!」ですから・・(汗)。
しかしこれは三葉虫ではなくカブトエビであることを後日知り、ちょっとがっかりした次第です。
なお本書によると、カブトガニは三葉虫の直系ですが、カブトエビはちょっと別系統の甲殻類だそうです。でもやはり二億年の昔から生き続ける本物の「生きた化石」でもあるとのことです。ということは、やっぱり「小学生、生きた化石発見!」だったんですね。この本に出会えて、本当によかったです(笑)。
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今でも何処かにいるのですよね。
老眼鏡生活の私は、まずは、ピントが合わないメガネではかなわないことに思い至り、適切老眼鏡を取得するために、街にでることにします。
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