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今、日本の医学会は、iPS細胞の山中教授が間もなく発表されるノーベル医学生理学賞に選ばれるか?、について結構沸いているそうな。
同世代の私たちのヒーローとして、是非受賞して頂きたいと、節に願っている。
が、今の日本の科学の世界では、税収が落ち込む中研究費のみならず大学の運営交付金までが削減される方向で、わが国の科学研究の裾野は間もなく瀕死の状態に近くなるだろう。
その中で結構元気がよいのが再生医療で、「なんだかなぁ・・・?、ホントに患者さんへ使えるの??」という怪しげな研究まで、億単位のグラントが付いている。羨ましいものだ。
私は、「再生医療は、わが国では絶対に根付かない!」と読んでいる。これは絶対当たる。間違い無い。
再生医療は品質管理が極めて面倒かつばらつきが大きいので、余りにもコストパフォーマンスが悪すぎるためだ。
ただでさえ医療費抑制が急務なのに、コストが高額、さらに数をこなせない再生医療に、あざとい製薬企業が乗ってくるはずがない。J-TECが良い例だ。保険適応された日本初の再生医療も、厳しい使用制限のため、売り上げが伸び悩んでいる。
つまり国民皆保険制度と再生医療は、コストパフォーマンスの面で、絶対に整合性が保てないのだ。
かたや、私は今でも細々と遺伝子治療の研究と臨床試験を進めている。
今や厚生科研の研究細目からさえ外されてしまい、絶滅危惧種とさえ言われる遺伝子治療も、また瀕死の状態である。
研究費の審査員である偏狭な考えを持った科学者や、財務省から予算をぶんどるために流行にしか目が行かない官僚さんのおかげで、「遺伝子・・・」と名前が出ただけで、まずそこそこの研究費は付かない。そのため私を含め、この分野の研究者はずいぶんと煮え湯を飲まされている。
日本では、遺伝子治療の臨床試験をするだけで、とてつもない労力が発生するのに、研究資金を確保することさえ大変なのだ。
一方海外では、地道な進展が見られている。
先天性免疫不全症やレーバー先天盲での成功、そしてつい最近である9月16日のNatureに、beta-サラセミアに対するHIVベクターでの成功が報告された。
たった一例報告なのに、Natureである。すごい!
それほどこの治療法には、医学上のインパクトがあるということだ。(ただ、ベクター挿入部位近傍のHMGA2を高発現するクローンの増殖が見られている。悪性化ではないが、少し気になるところである)
科学・医学の進歩は、広い裾野と一見ムダに見える研究から生まれてくるものだ。
科学への投資は未来への投資である。
そのことを軽視し、効率性のみを追い求め、偏狭なモノの見方しか出来ない日本の科学技術政策は、やがては取り返しの付かないところまで行くだろう。
第2の山中教授がわが国から出てくるか、は、はなはだ疑問である・・・。
ちゃんちゃん!
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以下、ちょっと前の記事だけど・・・
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09年度医療費、35.3兆円=7年連続で過去最高を更新―厚労省
8月16日17時11分配信 時事通信
厚生労働省は16日、2009年度の医療費動向調査の結果を発表した。医療保険と公費から支払われた概算医療費は前年度比3.5%(約1兆2000億円)増の35兆3000億円となり、7年連続で過去最高を更新した。高齢化の進展に加え、医療技術の高度化が医療費膨張の要因となっている。
70歳以上の高齢者医療費は4.6%増の15兆5000億円となり、全体の44.0%を占めた。この構成比率は統計を取り始めた2000年度(37.7%)から上昇を続けている。
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医療費、上がりっぱなし・・・。
でも少しでも削ると、アッと言う間に医療崩壊・・・。
どうしたら良い??
ここでオレ様的医療費膨張抑制政策、第一弾を。
政治家の皆さん、心して検討するように!!
以下は、全体の20%(=7兆円)を占める「医薬品」の場合。
考え方は簡単!
1)特許切れの医薬品は全て国民皆保険でカバー
2)特許が生きている「新薬」は高額なので、民間保険を活用
という二段構えの保険制度にする。
国民皆保険が使える薬と、使えない薬を、特許の有る無しで決めるのだ。
これしかない!
言わば、日本とアメリカの折衷案だな。
色々と反対意見はあると思うけど、このまま放置するとギリシャの二の舞。国が破綻するぞ!
特許切れの医薬品は、10〜20年の使用経験があり、既に安全性や副作用も十分にわかっているし、ジェネリックも参入できるので、競争原理が効く制度に切り替え、自然に支出抑制傾向になるように仕向ける。
そしてここだけ国民皆保険がカバーするようにする。
さらに抑制するなら、できるだけ「ガスター10!」のように、出来るだけ薬局へ置くように切り替えていくべし。
一方、新薬はとにかく高い傾向なので、ここは民間保険に加入する人だけが享受できるようにする。
新薬は高い価格に見合ったものかどうか、もともとよくわからないし、製造販売が認可されても副作用が起きたり、その後に作用が不十分で適応を取り消されることもあるのだから、そのような部分を国が対応してあげる必要は無し! 自己責任!!と割り切る。
また先進医療は、既に民間保険が頑張り始めているので、これを奨励し、益々促進する。
まあ、これで約半額(3.5兆円)くらいになるかなぁ・・・。
え、これでも1割減に過ぎない???
う〜ん・・・
じゃ、次回はさらに提案することにしよう!!
ちゃんちゃん!!
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更新していないこと、最近また責められています!
ごめんちゃい〜
さて、小沢さんの叩っ切りをしなかったため、私の予言通りあっという間に人気が無くなった鳩山政権。
私は鳩山政権発足時、1年後にはこうなると予言していました。
過去ブログを見てね!
そしてそれに変わって出てきた管さん。
せっかく小沢切りで人気回復したのに、今度は消費税で自民党抱きつき作戦が失敗し、はたまた節操なくみんなの党にラブコール。あっさりふられて勝手に自滅・・・。
何だかなぁ・・・。
一体、何やねん!!
民主党がダメなのは、みんな真面目すぎて余裕しゃくしゃくの役者がいないこと。
せっかく小沢さんという悪役がいてくれているのに、何でうまく利用しないの?
あと、オレ様、一言言いたい!
長妻さんを厚労大臣にしたのは、ハッキリ言って間違い!
あの人は年金に集中させるため、年金担当大臣のポストを作って、官僚とガンガン闘っている姿を見せるがよろし。
厚労省は案件が多すぎるため、詳しくもない長妻さんを大臣にしても、問題が解決できるはずないでしょう?
あと、みんなの党がせっかく「こちらの言い分を丸呑みするなら、共闘もあり得る」と言っているんだから、「丸呑みします。全権委任します! 公務員改革は、みんなの党の思い通りにやってくれるがよろし! 渡邊さんは公務員改革担当大臣になるがよろし! みんなの党の公務員制度政策は、民主党の政策そのものだぁ!!」と言ってしまえばよい。
民主党の政策なんて、多くが付け焼き刃で大したものは無いんだから。もともと公務員改革なんて大してやる気も無いし、実際やれもしないんだから。
民主党がダメなのは、頭が良すぎる連中が多すぎて、国民が何を求めているか、について不感症になっていること。
政治は劇場です。
ドラマが必要で、ドラマには意見の衝突と闘いが必要なのです。
それを知っているのは、これまでは小泉純一郎しかいなかった。
小沢さんはその対局の存在。
55年体制を確固なものにした自民党の組織集票で、力で異論を抑えつける力の政治。一方でこれは極めて日本的で、争いを起こさない手法。
従って小沢的な主張とどのように闘っていくか、を演出することしか、民主党が生き残る道は無いのです。
それに無頓着である限り、民主党に明日はない。
自民党はもっとダメだけどね・・・。
ということが明らかになった参議院選挙でした。
ちゃんちゃん!
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トヨタのリコール問題、まだまだ続きそうですが、今日面白い記事を見つけた。
アメリカ下院公聴会で、泣きながら「トヨタよ!恥を知れ!!」と罵ったオバさんの、問題となったレクサスのその後・・・
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010022501000403.html
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レクサス、「急加速」なく使用 現在の所有者に確認
【ニューヨーク共同】23日の米下院公聴会で恐怖の「急加速」体験が披露されたトヨタ自動車の「レクサスES350」が、目立ったトラブルもなく現在も使用されていることが24日分かった。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)が伝えた。
米道路交通安全局(NHTSA)が現在の所有者に確認したところ、3千マイルの走行距離で購入後、2万7千マイルに達したがこれまでに大きいトラブルを起こしていないという。
23日の下院公聴会に出席した米テネシー州に住むスミス夫妻は、保有していたレクサスES350を2006年に運転中、車が勝手に加速して時速160キロに達する恐怖の体験をしたと涙ながらに証言。この経験の後で車は売却したという。
2010/02/25 12:17 【共同通信】
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まあ、きっと、トヨタももう少し運転がヘタな人にも問題が起きないようなセッティングをすべきだっただろうし、確かに対応も機敏にすべきだったかもしれないし、はたまた政治ショーにトヨタがはまってしまった、という側面もあるだろう。
でも、
1)他の人が運転したら、問題は起きなかった??
2)問題が起きたクルマを、何と廃車にせず売り払った??
のに、トヨタが一方的に悪いのかなぁ???
問題を認識しながらクルマを売っぱらったこのオバさんの神経たるや、なかなか見上げたものだけど・・・。
また、他の人が運転して問題が無いのなら、科学的にはかなり個人の問題の可能性が高いんだけどね。
このオバさん、自分の事を反省しないのかなぁ・・・。
科学的に分析無く、情緒的に報道されると、もうどうしようも無いのね。
う〜ん・・・、自動車メーカーにとっても、被害者様が一番怖いんだ、ということが分かりました。
ちゃんちゃん!
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ここ2週間ほど、クビが痛い・・・!
最初寝違えが発端だったんだけど、すぐ良くなったかと思ったら、出張で枕が変わった途端、大悪化。
マッサージも2回ほどしてもらい、少し改善するけど、また出張で枕が変わると、元の木阿弥・・・。
どうなっとんねん!
借金のせいかなぁ・・・。
と、家でゴロゴロとクビをいたわっていた、散々な週末でした。
今週は出張無いから、少しは良くなるかな??
ちゃんちゃん!
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日経BPに面白い記事を見つけた。
一部引用します。
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タイトル:そういえばこんな施策がありました・・・、「革新的技術推進費」が年度末2カ月前に採択
総合科学技術会議の科学技術担当大臣・有識者議員会合は2010年1月28日、「革新的技術推進費」で支援する3つのプロジェクトを決定した。
(中略)
<最先端プログラムの登場で存在意義があいまいに>
そもそも革新的技術推進費は、09年度本予算で新規に60億円が認められた科学技術関連としては大型の施策だった。総合科学技術会議の主導で、世界でトップレベルにある革新的技術のうち、研究開発を加速すべきプロジェクト採択し、支援するというのが当初の計画だった。09年夏頃には採択プロジェクトが決定される予定だったが、4月に決定された第1次補正予算で2700億円(当時、現在は1500億円に減額)を投じる「最先端研究開発支援プログラム」が登場したことで、その存在意義があいまいになってしまった。トップレレベルの研究開発を支援する、少数のプロジェクトに多額の資金を投入するという基本的なコンセプトが両施策で重複しているためだ。
当然ながら規模がはるかに大きい最先端プログラムに一気に注目が集まり、同施策への対応が優先された結果、最先端プログラムは8月に採択が終了してしまった。
(中略)
<2カ月で5億円超を消化できるか>
最終決定ではないものの、支援額は非侵襲BMIの開発と不揮発性メモリが約4億円、太陽電池が約5億5000万円である。この施策は1年限りでの打ち切りが決まっており、この金額を2カ月で使い切ってしまわなければならない。また、3件を合計しても14億円程度にしかならないため、予算のうち余ってしまう約46億円は国庫に返納することになりそうだ。
内閣府の津村啓介・大臣政務官はこの日の記者会見で、「革新的技術推進費があるのに補正で最先端プログラムまで作ってしまったため、現場が混乱して採択が半年遅れになってしまった。この責任の大部分は前政権にある」と自民党を批判した。採択プロジェクトが3つにとどまり、支援額の総額も当初認められた予算から大幅に少ない額になってしまったのは、最先端プログラムと応募が重複していたり、短期間で多額の予算を使い切れる内容のプロジェクトがほかになかったことなどに原因があるようだ。
(引用終わり)
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一年限りのプロジェクトに、年度末に予算を付けて、2ヶ月で14億円を使い切るんだと・・・。
まあ、景気のいい話ですね〜・・・。
私も2000年頃の研究費バブルの頃、額はもっと少ないけど同様な経験をしたことがあります。
色々書き込もうとしたら、担当の某官僚様から、「細かい消耗品とかはもう間に合わないからダメ。備品(研究機器)を買って下さい。」とのこと。
ということで、納入業者に相談して、予定額の4倍以上の機器を購入させて頂きました。
まあ、それはそれで有り難いのですが、こんな買い方をしたら結局多くの機器は1回、2回使ってお蔵入り、なんてことになるのは、目に見えています。
私たちは5年プロジェクトでしたが、今回は1年(実質は2ヶ月)ぽっきり・・・。いったい何のためのプロジェクトなのだろう。
成果報告、つまりいわゆる国民への説明、というのはどうなるのだろう・・・。2ヶ月の成果って・・・?
科学技術のことなんてな〜んも知らん野田聖子前内閣府特命大臣が、「すわぁ〜、たっぷりお金付けてあげたわよ! ガンガン頑張んなさぁい!」・・・って大盤振る舞いしたツケが、この結果。通常予算+補正予算=大借金の結果がこれですから・・・。
民主党は、「前政権が悪い!」なんて言う前に、何で事業仕分けできなかったの??
納税者が聞いたら、みんな怒るようなぁ・・・ふつう・・・
ちゃんちゃん!
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面白いですねぇ〜 事業仕分け。
んでもって、週末から「スパコン(ペタコン)、バッサリ!!」で大騒ぎ!です。
ついに、ノーベル賞受賞者全員集合!して、「必殺仕分け人の・・・アホ! とっとと予算を戻さんかい! ボケ!!」の大合唱です。
う〜ん、確かに言わんとすることは良く分かるんですけど・・・。
あまのじゃくなオレ様は、今回は「必殺仕分け人に、一票!」です。
理由は、二つ。
1)「このままじゃ、科学の危機だ」、という論調:
危機なんです、既に・・・。何年も前から。
特に小泉政権以来、科学予算もどんどん増額しているように見えますが、潤っているのは一部のあざとい教授と、その子分だけ。
いったい、どんな研究をすれば、一人の研究者が1年で90億円も使えるの? みんなでニュートリノ! ってか?
一方で地道な研究は、少額の研究すらできないほど、人も予算も付かなくなってしまいました。大学は、今やズタボロ状態です。
だって評価する面々が凡人なのに、天才級の萌芽的考えなんて理解できないでしょ?
少額研究費は、例えば10年、高額プロジェクト研究費は3〜5年で見直すくらいでいいんじゃないかな、というのが、オレ様の意見。
今の研究費は、再分配する一定の研究者とその担当の官僚の方の権力維持装置になっていて、それに群れる研究者が得する構図になっている。
これは見直さなきゃ、ね。
2)「スパコン廃止=科学の危機」と拡大して議論する論調:
これ、ホント??
蓮舫さんがいみじくも「二番じゃダメなんですか?」なんつって、マスコミと科学者から失笑を買ったけど・・・。
これ、ホントに可笑しいこと?
恐らく、日本は欧米に対し、科学技術で全面戦争をするだけの余力は無いんじゃないかな・・・。
とすれば、(1)勝てそうな分野、かつ(2)将来の波及効果が大きい分野、というのが、優先されるべきだよね。
限られた予算・資源なら、一点突破を考えるべき。
と考えても、やっぱりスパコン、なの?
じゃあ、どうしてNEC他の企業は降りたの??
少なくとも国が投資して開発しても、将来の自社の利益にならない、って判断したんじゃないの???
なら、どういう波及効果があるの? 単なる国威発揚?
どうして担当官僚は説明できなかったの?
う〜〜ん・・・。なぞだ・・・。
ただし、オレ様は必殺仕分け人の「同じようなプログラムが複数の省庁に存在するから、整理しなさい!」と言う意見には、科学技術に関してのみ、反対!
むしろ、もっと競争させなきゃ。
例えば、医療技術・医薬品開発関係研究費が厚労省のみになったら、これは大変なことになります。
アクセルとブレーキを同一の省庁が持つことになるから。
文科省、経産省がこの分野に力を入れることで、厚労省への圧力になり、また色々な目で見たプロジェクトについて、それぞれに予算が行き渡るのです。
そもそも科学技術については、100投資して1成功、で採算が取れる、つまり投資効果が現れるようにしなければなりません。
そう、これは宝くじと同じ考え方です。
従って誤解を恐れずに言えば、科学技術は「バクチと同じ」なのです。
そのために、付加利益を最大化することが必要で、そのために、科学技術の知的財産を集約・保護しなければなりません。
無駄を省く、などという発想とは、根本が違うのです。
ということを指摘しておいて、オレ様は仕分け人にエールを送ります。
「頑張れ! 必殺仕分け人!!」
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久しぶりに更新したかと思えば、連続投稿でごめんなちゃい!
ついに、再生医療で副作用発現!
さっき気付いたんだけど、この論文。
Amariglio, N, Hirshberg, A, Scheithauer, BW, Cohen, Y, Loewenthal, R, Trakhtenbrot, L et al. (2009). Donor-derived brain tumor following neural stem cell transplantation in an ataxia telangiectasia patient. PLoS Med. 6: e1000029.
Openなんで、興味のある方はご確認を。
ざっとしか読んでいないけど、胎児脳から神経幹細胞を分離して、血管拡張性失調症(ataxia telangiectasi)患者に移植したところ、4年経って神経系に多発性のグリア系腫瘍を形成したとのこと。
イスラエルの病院からの報告です。
まあ、胎児からの幹細胞分離だなんて、日本では絶対に許可されないだろうけど、大事なことは、動物で見られていた現象が、やはり人間でも起こることが分かったこと。
やはりlineage committmentしているとはいえ、未分化な細胞を移植すると、腫瘍をつくることが確認された訳だ。
もっと基礎研究が必要、だね。
ところでこの論文、今年の2月に公開されて、既に半年経過している。
しかもPLoS Medicineは、Impact Factor15もある、また誰でも閲覧できるオンライン雑誌だ。
何で、マスコミも再生医療学会も官庁も、これを全く取り上げないの?
あのオピニオンリーダーを自負する、日経BPはどうした?
遺伝子治療で白血病(フランス)が起こったとき、あんなに大騒ぎして、類似の臨床試験を止めたのに・・・。
おかげで遺伝子治療は、関係の無いベクターまで同一視されてしまって、既に国のグラントの対象からも外され、研究費の捻出も出来ないであっぷあっぷしているのに。
これまでにも研究費がざくざく付いているiPS細胞のプロジェクトに、今年またどかーんと2700億円プロジェクト研究費(の一部)を付けても、幹細胞による遠隔期の副作用の問題を解決できなければ、結局臨床応用はできないんじゃないの??
研究って、ホントにこんなにお金がいるの?
オレ様は、年に3千万もあれば、立派な研究できるんじゃい! と思っていますけど、何か・・・。
貧乏人のひがみはともかく、この論文、もう少し一般に広める必要ありと思うのですが・・・。
皆さんのご意見は、如何に??
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ち〜す。
今日は10月1日。
実はこの私、本日より古巣の博多へ舞い戻ることになりました。
関東はそれなりに楽しかったけど・・・、
そして、いずれも境界域なんだけど・・・、
1.血圧が高めになった・・・塩気が多い食事のせい? ムカツクやつがいたせい??
2.尿酸が高めになった・・・ビールの飲み過ぎ? はたまた贅沢病??(まさか・・・)
3.中性脂肪が高めになった・・・やっぱり、贅沢病???
4.白髪が倍くらいに増えた・・・苦労してるのねぇ・・・
5.次第に近くが見にくくなり、ついに老眼鏡(シニアグラスと言ってくれ!)を買ってしまった・・・
6.アレルギー性の皮膚病になった・・・(これは辛かった〜!)
要するに、年取ったのね〜。
余り良いことを書いていないけど、やっぱりそれなりに楽しみました。
さあ、これからは気を入れ直して(若いフリでもして!)、心機一転、頑張ります!
皆さん、応援よろしくね!!
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民主圧勝!
まあ、今までこのブログでも言い続けた通り、予想通りだったんだけど・・・。
理由は簡単。
1)小泉さんが利益団体へ利益を流さなくなった時点で、自民党の集票システムが完全に崩壊していたこと。
2)自民党から離れて行きつつある票を、小沢さんが「生活が第一」という単純なスローガンで拾って行ったこと。
この2点に尽きる。
自民党の安定した集票システムが破壊された時点で、もう既に二大政党制への方向は固まっていた。
その意味で、小泉さんは本当に「自民党をぶっ壊した」んだねぇ・・・。
さて、さあ問題はこれから。
民主党の圧勝は決して鳩山さんの力ではない。
小沢さんの戦術が素晴らしかっただけ。
ただ、小沢さんは選挙のプロだけど、ちゃんと政治をしたことが無い。そして民主党には、政治戦術のプロがいない。
ここが問題。
二大政党制には、必ずカリスマが必要。
だが、鳩山さんでは役不足。
従って、内閣支持率はこの1年でどんどん下がるだろう。
小泉政権が戦術的に成功したのには、組織論上の法則に則っているからだ。
1)常に意図的に「仮想敵国(抵抗勢力)を作ること」、そしてそれをメディアを使ってアピールすること(心情的味方を増やす)。
2)竹中さんへ丸投げすることにより、親分への直接的な批判をかわすことに成功したこと(竹中さんが「サンドバック」に徹したこと)。
3)竹中さんがかなりの戦術家であり、官僚内部の分裂の誘導に成功し、一部の若くて優秀な官僚を味方にすることに成功したこと。
という意味で、竹中さんはやはり頭がいい。ある種の天才である。
またその竹中さんを意のままに操った小泉さんという政治家も、やはり大したもんである。政治の天才だ。
従って、もし鳩山政権が複数年持続するなどということを望むのであれば、
1)選挙のプロであっても政治に疎く、さらに人望がない小沢さんを冷徹に切ること。
2)労働組合系の左翼系勢力を「仮想敵国」として捉え、徹底的に叩き屈服させること。
3)戦術に長けたブレーンを、少なくとも1名持つこと。
挙党態勢や全員野球などと言っている現状を鳩山さんが続けるならば、1年以内に内閣支持率は10%程度に落ちて政局は混迷していることを、ここでオレ様が予言しておく。
まあ、これから4年、そして次の総選挙。
その時に、本当の二大政党制が始まるのだろう。
その前に小沢さんが謀反を起こし、政界再編を起こしているかもしれない。
益々、政治に目が離せなくなってきた!
ちゃんちゃん!
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