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今、日本の医学会は、iPS細胞の山中教授が間もなく発表されるノーベル医学生理学賞に選ばれるか?、について結構沸いているそうな。
同世代の私たちのヒーローとして、是非受賞して頂きたいと、節に願っている。
が、今の日本の科学の世界では、税収が落ち込む中研究費のみならず大学の運営交付金までが削減される方向で、わが国の科学研究の裾野は間もなく瀕死の状態に近くなるだろう。
その中で結構元気がよいのが再生医療で、「なんだかなぁ・・・?、ホントに患者さんへ使えるの??」という怪しげな研究まで、億単位のグラントが付いている。羨ましいものだ。
私は、「再生医療は、わが国では絶対に根付かない!」と読んでいる。これは絶対当たる。間違い無い。
再生医療は品質管理が極めて面倒かつばらつきが大きいので、余りにもコストパフォーマンスが悪すぎるためだ。
ただでさえ医療費抑制が急務なのに、コストが高額、さらに数をこなせない再生医療に、あざとい製薬企業が乗ってくるはずがない。J-TECが良い例だ。保険適応された日本初の再生医療も、厳しい使用制限のため、売り上げが伸び悩んでいる。
つまり国民皆保険制度と再生医療は、コストパフォーマンスの面で、絶対に整合性が保てないのだ。
かたや、私は今でも細々と遺伝子治療の研究と臨床試験を進めている。
今や厚生科研の研究細目からさえ外されてしまい、絶滅危惧種とさえ言われる遺伝子治療も、また瀕死の状態である。
研究費の審査員である偏狭な考えを持った科学者や、財務省から予算をぶんどるために流行にしか目が行かない官僚さんのおかげで、「遺伝子・・・」と名前が出ただけで、まずそこそこの研究費は付かない。そのため私を含め、この分野の研究者はずいぶんと煮え湯を飲まされている。
日本では、遺伝子治療の臨床試験をするだけで、とてつもない労力が発生するのに、研究資金を確保することさえ大変なのだ。
一方海外では、地道な進展が見られている。
先天性免疫不全症やレーバー先天盲での成功、そしてつい最近である9月16日のNatureに、beta-サラセミアに対するHIVベクターでの成功が報告された。
たった一例報告なのに、Natureである。すごい!
それほどこの治療法には、医学上のインパクトがあるということだ。(ただ、ベクター挿入部位近傍のHMGA2を高発現するクローンの増殖が見られている。悪性化ではないが、少し気になるところである)
科学・医学の進歩は、広い裾野と一見ムダに見える研究から生まれてくるものだ。
科学への投資は未来への投資である。
そのことを軽視し、効率性のみを追い求め、偏狭なモノの見方しか出来ない日本の科学技術政策は、やがては取り返しの付かないところまで行くだろう。
第2の山中教授がわが国から出てくるか、は、はなはだ疑問である・・・。
ちゃんちゃん!
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更新していないこと、最近また責められています!
ごめんちゃい〜
さて、小沢さんの叩っ切りをしなかったため、私の予言通りあっという間に人気が無くなった鳩山政権。
私は鳩山政権発足時、1年後にはこうなると予言していました。
過去ブログを見てね!
そしてそれに変わって出てきた管さん。
せっかく小沢切りで人気回復したのに、今度は消費税で自民党抱きつき作戦が失敗し、はたまた節操なくみんなの党にラブコール。あっさりふられて勝手に自滅・・・。
何だかなぁ・・・。
一体、何やねん!!
民主党がダメなのは、みんな真面目すぎて余裕しゃくしゃくの役者がいないこと。
せっかく小沢さんという悪役がいてくれているのに、何でうまく利用しないの?
あと、オレ様、一言言いたい!
長妻さんを厚労大臣にしたのは、ハッキリ言って間違い!
あの人は年金に集中させるため、年金担当大臣のポストを作って、官僚とガンガン闘っている姿を見せるがよろし。
厚労省は案件が多すぎるため、詳しくもない長妻さんを大臣にしても、問題が解決できるはずないでしょう?
あと、みんなの党がせっかく「こちらの言い分を丸呑みするなら、共闘もあり得る」と言っているんだから、「丸呑みします。全権委任します! 公務員改革は、みんなの党の思い通りにやってくれるがよろし! 渡邊さんは公務員改革担当大臣になるがよろし! みんなの党の公務員制度政策は、民主党の政策そのものだぁ!!」と言ってしまえばよい。
民主党の政策なんて、多くが付け焼き刃で大したものは無いんだから。もともと公務員改革なんて大してやる気も無いし、実際やれもしないんだから。
民主党がダメなのは、頭が良すぎる連中が多すぎて、国民が何を求めているか、について不感症になっていること。
政治は劇場です。
ドラマが必要で、ドラマには意見の衝突と闘いが必要なのです。
それを知っているのは、これまでは小泉純一郎しかいなかった。
小沢さんはその対局の存在。
55年体制を確固なものにした自民党の組織集票で、力で異論を抑えつける力の政治。一方でこれは極めて日本的で、争いを起こさない手法。
従って小沢的な主張とどのように闘っていくか、を演出することしか、民主党が生き残る道は無いのです。
それに無頓着である限り、民主党に明日はない。
自民党はもっとダメだけどね・・・。
ということが明らかになった参議院選挙でした。
ちゃんちゃん!
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日経BPに面白い記事を見つけた。
一部引用します。
〜〜〜〜〜〜〜〜
タイトル:そういえばこんな施策がありました・・・、「革新的技術推進費」が年度末2カ月前に採択
総合科学技術会議の科学技術担当大臣・有識者議員会合は2010年1月28日、「革新的技術推進費」で支援する3つのプロジェクトを決定した。
(中略)
<最先端プログラムの登場で存在意義があいまいに>
そもそも革新的技術推進費は、09年度本予算で新規に60億円が認められた科学技術関連としては大型の施策だった。総合科学技術会議の主導で、世界でトップレベルにある革新的技術のうち、研究開発を加速すべきプロジェクト採択し、支援するというのが当初の計画だった。09年夏頃には採択プロジェクトが決定される予定だったが、4月に決定された第1次補正予算で2700億円(当時、現在は1500億円に減額)を投じる「最先端研究開発支援プログラム」が登場したことで、その存在意義があいまいになってしまった。トップレレベルの研究開発を支援する、少数のプロジェクトに多額の資金を投入するという基本的なコンセプトが両施策で重複しているためだ。
当然ながら規模がはるかに大きい最先端プログラムに一気に注目が集まり、同施策への対応が優先された結果、最先端プログラムは8月に採択が終了してしまった。
(中略)
<2カ月で5億円超を消化できるか>
最終決定ではないものの、支援額は非侵襲BMIの開発と不揮発性メモリが約4億円、太陽電池が約5億5000万円である。この施策は1年限りでの打ち切りが決まっており、この金額を2カ月で使い切ってしまわなければならない。また、3件を合計しても14億円程度にしかならないため、予算のうち余ってしまう約46億円は国庫に返納することになりそうだ。
内閣府の津村啓介・大臣政務官はこの日の記者会見で、「革新的技術推進費があるのに補正で最先端プログラムまで作ってしまったため、現場が混乱して採択が半年遅れになってしまった。この責任の大部分は前政権にある」と自民党を批判した。採択プロジェクトが3つにとどまり、支援額の総額も当初認められた予算から大幅に少ない額になってしまったのは、最先端プログラムと応募が重複していたり、短期間で多額の予算を使い切れる内容のプロジェクトがほかになかったことなどに原因があるようだ。
(引用終わり)
〜〜〜〜〜〜〜〜
一年限りのプロジェクトに、年度末に予算を付けて、2ヶ月で14億円を使い切るんだと・・・。
まあ、景気のいい話ですね〜・・・。
私も2000年頃の研究費バブルの頃、額はもっと少ないけど同様な経験をしたことがあります。
色々書き込もうとしたら、担当の某官僚様から、「細かい消耗品とかはもう間に合わないからダメ。備品(研究機器)を買って下さい。」とのこと。
ということで、納入業者に相談して、予定額の4倍以上の機器を購入させて頂きました。
まあ、それはそれで有り難いのですが、こんな買い方をしたら結局多くの機器は1回、2回使ってお蔵入り、なんてことになるのは、目に見えています。
私たちは5年プロジェクトでしたが、今回は1年(実質は2ヶ月)ぽっきり・・・。いったい何のためのプロジェクトなのだろう。
成果報告、つまりいわゆる国民への説明、というのはどうなるのだろう・・・。2ヶ月の成果って・・・?
科学技術のことなんてな〜んも知らん野田聖子前内閣府特命大臣が、「すわぁ〜、たっぷりお金付けてあげたわよ! ガンガン頑張んなさぁい!」・・・って大盤振る舞いしたツケが、この結果。通常予算+補正予算=大借金の結果がこれですから・・・。
民主党は、「前政権が悪い!」なんて言う前に、何で事業仕分けできなかったの??
納税者が聞いたら、みんな怒るようなぁ・・・ふつう・・・
ちゃんちゃん!
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面白いですねぇ〜 事業仕分け。
んでもって、週末から「スパコン(ペタコン)、バッサリ!!」で大騒ぎ!です。
ついに、ノーベル賞受賞者全員集合!して、「必殺仕分け人の・・・アホ! とっとと予算を戻さんかい! ボケ!!」の大合唱です。
う〜ん、確かに言わんとすることは良く分かるんですけど・・・。
あまのじゃくなオレ様は、今回は「必殺仕分け人に、一票!」です。
理由は、二つ。
1)「このままじゃ、科学の危機だ」、という論調:
危機なんです、既に・・・。何年も前から。
特に小泉政権以来、科学予算もどんどん増額しているように見えますが、潤っているのは一部のあざとい教授と、その子分だけ。
いったい、どんな研究をすれば、一人の研究者が1年で90億円も使えるの? みんなでニュートリノ! ってか?
一方で地道な研究は、少額の研究すらできないほど、人も予算も付かなくなってしまいました。大学は、今やズタボロ状態です。
だって評価する面々が凡人なのに、天才級の萌芽的考えなんて理解できないでしょ?
少額研究費は、例えば10年、高額プロジェクト研究費は3〜5年で見直すくらいでいいんじゃないかな、というのが、オレ様の意見。
今の研究費は、再分配する一定の研究者とその担当の官僚の方の権力維持装置になっていて、それに群れる研究者が得する構図になっている。
これは見直さなきゃ、ね。
2)「スパコン廃止=科学の危機」と拡大して議論する論調:
これ、ホント??
蓮舫さんがいみじくも「二番じゃダメなんですか?」なんつって、マスコミと科学者から失笑を買ったけど・・・。
これ、ホントに可笑しいこと?
恐らく、日本は欧米に対し、科学技術で全面戦争をするだけの余力は無いんじゃないかな・・・。
とすれば、(1)勝てそうな分野、かつ(2)将来の波及効果が大きい分野、というのが、優先されるべきだよね。
限られた予算・資源なら、一点突破を考えるべき。
と考えても、やっぱりスパコン、なの?
じゃあ、どうしてNEC他の企業は降りたの??
少なくとも国が投資して開発しても、将来の自社の利益にならない、って判断したんじゃないの???
なら、どういう波及効果があるの? 単なる国威発揚?
どうして担当官僚は説明できなかったの?
う〜〜ん・・・。なぞだ・・・。
ただし、オレ様は必殺仕分け人の「同じようなプログラムが複数の省庁に存在するから、整理しなさい!」と言う意見には、科学技術に関してのみ、反対!
むしろ、もっと競争させなきゃ。
例えば、医療技術・医薬品開発関係研究費が厚労省のみになったら、これは大変なことになります。
アクセルとブレーキを同一の省庁が持つことになるから。
文科省、経産省がこの分野に力を入れることで、厚労省への圧力になり、また色々な目で見たプロジェクトについて、それぞれに予算が行き渡るのです。
そもそも科学技術については、100投資して1成功、で採算が取れる、つまり投資効果が現れるようにしなければなりません。
そう、これは宝くじと同じ考え方です。
従って誤解を恐れずに言えば、科学技術は「バクチと同じ」なのです。
そのために、付加利益を最大化することが必要で、そのために、科学技術の知的財産を集約・保護しなければなりません。
無駄を省く、などという発想とは、根本が違うのです。
ということを指摘しておいて、オレ様は仕分け人にエールを送ります。
「頑張れ! 必殺仕分け人!!」
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民主圧勝!
まあ、今までこのブログでも言い続けた通り、予想通りだったんだけど・・・。
理由は簡単。
1)小泉さんが利益団体へ利益を流さなくなった時点で、自民党の集票システムが完全に崩壊していたこと。
2)自民党から離れて行きつつある票を、小沢さんが「生活が第一」という単純なスローガンで拾って行ったこと。
この2点に尽きる。
自民党の安定した集票システムが破壊された時点で、もう既に二大政党制への方向は固まっていた。
その意味で、小泉さんは本当に「自民党をぶっ壊した」んだねぇ・・・。
さて、さあ問題はこれから。
民主党の圧勝は決して鳩山さんの力ではない。
小沢さんの戦術が素晴らしかっただけ。
ただ、小沢さんは選挙のプロだけど、ちゃんと政治をしたことが無い。そして民主党には、政治戦術のプロがいない。
ここが問題。
二大政党制には、必ずカリスマが必要。
だが、鳩山さんでは役不足。
従って、内閣支持率はこの1年でどんどん下がるだろう。
小泉政権が戦術的に成功したのには、組織論上の法則に則っているからだ。
1)常に意図的に「仮想敵国(抵抗勢力)を作ること」、そしてそれをメディアを使ってアピールすること(心情的味方を増やす)。
2)竹中さんへ丸投げすることにより、親分への直接的な批判をかわすことに成功したこと(竹中さんが「サンドバック」に徹したこと)。
3)竹中さんがかなりの戦術家であり、官僚内部の分裂の誘導に成功し、一部の若くて優秀な官僚を味方にすることに成功したこと。
という意味で、竹中さんはやはり頭がいい。ある種の天才である。
またその竹中さんを意のままに操った小泉さんという政治家も、やはり大したもんである。政治の天才だ。
従って、もし鳩山政権が複数年持続するなどということを望むのであれば、
1)選挙のプロであっても政治に疎く、さらに人望がない小沢さんを冷徹に切ること。
2)労働組合系の左翼系勢力を「仮想敵国」として捉え、徹底的に叩き屈服させること。
3)戦術に長けたブレーンを、少なくとも1名持つこと。
挙党態勢や全員野球などと言っている現状を鳩山さんが続けるならば、1年以内に内閣支持率は10%程度に落ちて政局は混迷していることを、ここでオレ様が予言しておく。
まあ、これから4年、そして次の総選挙。
その時に、本当の二大政党制が始まるのだろう。
その前に小沢さんが謀反を起こし、政界再編を起こしているかもしれない。
益々、政治に目が離せなくなってきた!
ちゃんちゃん!
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週末、時間があったので、見逃していたRed Cliffパート1+2のDVDを買って、しっかり見た。
まず、ジョン・ウー監督、あんたはえらい!
演出力、バツグンです。さすが一流監督ですな。
金城武、中村獅童、う〜ん、良い役者です。
またまた、リン・チーリン・・・きれいです。絶世の美女です。
女らしい優しさ、しとやかさの中に女しか持ち得ない強さを秘めている。
まさにオレ様ごのみの、最高の女性です。
ヴィッキー・チャオのやんちゃさも、結構好きなのですが・・・。
さて文章で読んだ三国志での場面と比べると、やはりリアル。
感情表現と中国の自然の雄大さ・美しさがマッチして、ホントにいい映画でした。
さて、少し冷静な眼で別の角度から見てみると、あったりまえな事なのですが、闘いに勝つには、「敵を知り、己を知ること」、「高揚したい時ほど、冷静に」、そして「正確な情報、それを分析する知識、さらにそれらを基にして不可能を可能にする知恵」について、改めて考えさせられました。
戦争に戦力は必要なのは確かなのですが、戦力の大小で勝利は決まらないことをこの時代の先人が証明していたことに、改めて感服です。
日露戦争の時、バルチック艦隊を撃破するも、その後の203高地で消耗戦になりつつある一方で、その外交手腕を発揮して日本を勝利に導いた小村寿太郎。
彼のような有能かつ傑出した外交官がいなければ、日露戦争は負けていたとする分析が多いのは間違いありません。
一方で、当初は短期決戦の方針でスタートした太平洋戦争の場合、知らず知らずのうちに消耗戦へ引きずり込まれ、結果として負けてしまった。暗号は筒抜けになり、また外交交渉もほとんど実を結ばなかった。
結局、戦争は各作戦で勝つことより、敵の戦闘意欲を削ぎ、いかに自国に好都合な落としどころで終結させることが出来るか、というのが、重要なのだろう。
そのためには、常に冷静に状況を分析し、どうすれば勝てるか、そのために情報を駆使する(相手に対するカウンターインテリジェンスを含めて)ことが必須なのだろう、と改めて感じました。
そこで改めて大学という組織を考えてみると・・・。
確かに優秀な方々が集まってはいるのだが、オレ様流に言えば「勝ち方」を知らない人が多すぎる。
しかも自分の既得権益を守ることに執着しすぎていて、外を見ていない。思考が内向き。
今の選挙前の政党の言い方と同じで、決まったパイの奪い合いに汲々としている。
会議では偉そうに色々と言うくせに、何かしようとすると、「金が無い、人がいない」と言い訳に終始する。
つまんない連中だなぁ・・・、とつくづく思う今日この頃。
孔雀は、サイズは大きくないが、相手を威嚇するために大きく羽を広げる。そしてその姿は、優雅そのものである。
それでいいのだ。
現有戦力は乏しくても、それなりの闘い方、そして勝ち方があるはず。金が無いときほど、人手が無いときほど、工夫が生まれる。
それを導き出すのが、人間の「知恵」だ。
知識より、知恵を生み出す存在でありたいものだ。
諸葛孔明に、また一つ学んだ気がする。
ちゃんちゃん!
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ち〜す。
各党のマニフェストが出揃い、テレビも段々選挙モードです。
確かに、今度の選挙は面白い、かも。
オレ様は、まあ結果どうなっても良いのですが(そんなに変わらんだろう、という意味)、冷静にみて民主党の勝ちです。
何でって? 自民党が余りにふがいないから。
要点は、
1)55年体制を総括していない。実のところ、既に小泉さんにぶっ壊されていたにも関わらず、相変わらず過去の利益団体・組織票しか頼れない体制のまま選挙モードになっちゃったこと。
2)麻生さん自身、気が進まないまま突き進んで大勝した小泉・竹中政権+郵政選挙の否定ができず、自己矛盾があること。
3)せっかく民主党代表で「いてくれた」小沢さん(その方が自民党にとって攻めやすかったはず)の息の根を止める事に失敗し、鳩山さんの影に逃げ込まれてしまったこと。
特に3)は重要で、小沢さんは既に自由自在に草の根選挙運動を展開しています。
自民党の弱点を知り尽くしている小沢さん、選挙でカリスマのいない自民党が勝てっこありません。
ということで、自民党が言うことと来たら、
〜財源はどうする!
〜バラマキだ!
という、ほとんど悲鳴のみ。
これじゃあ勝てんでしょう。
ところで、国民はホントにマニフェストなんか読むの?
オレ様は読む気ありませんが、何か?・・・。
少し不謹慎だが、自民党のおっちゃん達は、ちゃんと女性を口説いたことがあるの? と思ってしまう。
(女性の皆さん、ごめんなさい!)
もしあなたが女性なら、
「私は月給30万です。借金はあります。こつこつ返していますが、なかなか減りません。でも家のローンは8万円、車のローンは4万円・・・。ちゃんとやり繰りします。こんな僕でよかったら、結婚して下さい。」
という典型的公務員イメージ(よーするに家計簿が好きな与謝野さんみたいな)のやつと、
「オレは今月給30万。借金は結構あるみたいだが、よく知らん。でも絶対出世して、きっちり返してやる。オマエには苦労や心配はさせん。毎年誕生日、クリスマス、結婚記念日は、ちゃんとお祝いしよう。年に一回くらいは、絶対海外旅行に行こうな!そのためには、オレは一生懸命働く! だからオレについてこい!」
という、少し怪しげだけどやる気満々のやつ(ギラギラした若い頃の小沢さん??)、
どっちを選ぶ?
野党であり、国家財政について十分な情報が無い民主党に、家計簿みたいなマニフェストを期待しても、またその約束の実行を細かく期待しても、意味ないんじゃない?
そんなことを基準に、女性は結婚を決めないんじゃないか?と思うけど、女性はどう?
民主党に言うことにも少しうさん臭さをを感じつつ、今の苦しい状態を打破できなかった自民党には、もうそろそろ退場願いたい、これから数年は、うさん臭い民主党のやる気に任せてみよう、というのが、一般の国民の声だと思うけどなあ・・・。
8月31日の投票日まで、国民に「うっとりと口説かれたい」、と思わせる政党が、次期政権を握るのは間違いない!!
政治家よ、もっと「オス」になれ!
ちゃんちゃん!
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ひっさびさの投稿! です。
さて、最近の日本の政治、特に自民党の惨状。
ヒステリックに民主党を攻撃するばかり。
王者の風格はどこに行った?
企業は企業で、減収減益になれば、まずさっさと首切り開始。
内部留保はしこたま貯め込んでいるらしいけどね。
「企業が生き残ることが雇用を守ること!」
だそうな。それを支持する御用学者。
そんなことをしなければならん企業なら、さっさと潰れればいい。潰して、新しい企業を作ればいい。
市民は市民で、
「働くより生活保護の方がいいや」
「食べて行けないから、刑務所に入るために罪を犯そう」
「フラれたからむかついた!殺してやる!」
あうあうあ・・・
この日本、どうなってるの?
目も当てられません。
もういいや、って感じ。
それにしても、日本人はいつの間にこんなに弱くなったんだろう。
栄枯盛衰は歴史の必然。
日本人はこれまでの歴史で、身の丈に合った生活をすることに一番精通してきた人種のはずだけど。
「武士は喰わねど高楊枝」
お金より、武士という身分に誇りを持っていたんだよね。
「座って半畳、寝て一畳」
どんな権力者になっても、お金持ちになっても、所詮人間なんてこのサイズの空間で生活できる。
・・・・
他にも、日本人の美徳を謡った格言はいっぱいある。
オレ様はこどもの頃、おふくろに、
「生活保護は身体に不自由があって、どうしても働けない人のための制度。五体満足働けるうちは、どんなに貧乏しても生活保護だけは受けなさんな!」
と、きつく言われていた。
これが当たり前だと思っていた。
五体満足であることに、感謝と誇りを持て、ということだ。
我々の世代はバブルを、失われた10年を、そして小泉・竹中詐欺時代を経験した。
高度成長期に社会の一線で働いた親を持ち、バブルを知っている我々は、例え「失われた10年」に苦しめられようと、日本人であること、そのポテンシャルに誇りを持っていた。
Japan As No.1である。
しかし小泉・竹中詐欺時代、カリスマ性と美辞麗句のウラに官僚と企業による搾取の構造があることを、日本人は気付かなかった。
結果、市民は雇用とお金を失い、さらに最も大切な日本人としての誇りと精神も荒廃しつつある。
〜 裕福な人、才能のある人を妬み、
〜 少ないもので満足することも忘れ、
〜 思い通りにならないと、すぐ「殺そう」と思い、
〜 自分の思い通りにならないのは、人(政治)のせいにする。
まさに、「貧すれば鈍す」。
こんな日本に、誰がした?
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約半年ぶりに再開です。
何か忙しくて・・・、というより、少しテンションが落ちちゃってて。
今年は僕の人生にとって、大きな変化がありそうな予感!
さあ、気を取り直して頑張ります!
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(続編)
前回の解説版になります。
私が何が言いたいのか・・・。そこをもう少し具体的に書きます。
m3にも多くの先生方が色々な医療崩壊についてお書きです。
基本的に戦術論が大多数を占めるのですが、その中に、この医療崩壊における最大の問題の本質が隠されています。
それは・・・・
「心が折れる」
・・・・・・・・・・
オレ様は、実はこの言葉が最も重要であり、早く手当をしないととんでもない時代になると危惧しているのです。
私はマンガを良く読むのですが、私の好きなものの中に、かわぐちかいじ氏の「沈黙の艦隊」というものがあります。
独立国を名乗り、核兵器をちらつかせながら国連・ニューヨークへ向かう原子力潜水艦「やまと」。
対応に苦悩する合衆国大統領ベネットは、自分が最も信頼するネーサン所長を呼び、その進言へ耳を傾けます。
そこでネーサンが言った言葉・・・。
「ベネット、この国の財産はスピリットだ。スピリットが二流になれば超大国アメリカはすぐさま二流国に成り下がる。一度滑り落ちたら、取り返すには100年は掛かるぞ!」
私の意見は、まさにこの言葉に集約されています。
世界一の医療制度を支えているという誇りをもってきた医師が、医療従事者が、一度その誇りを失えば、取り返すには100年掛かるのです。
そこにいくら資金ばかり投入しても、その投資効果は現れてこないのです。
私は医学部を卒業し、医局に入局したとき、現在は御退官なさった私のボスは私に向かってこう言いました。
「この歴史と伝統のある医局に入るということがどういうことか判っているか? ここは医者を作るのではない。医者の先頭に立ち、医者をリードしていくリーダーを創っていく。私はそのようにあなたたちを教育する。」
「外科医とは、合法的に人を切ることで病気を治療する。世界広しとはいえ、法律で護られながら人を傷つけることを許されているのは、医師、そして外科医だけだ。その崇高な意味をしっかり考えて、謙虚かつ真摯に研鑽するように。」
外科の世界に踏み込み、そして最初にこのような言葉を投げかけられた私も、私の同期も、外科医をしての「誇り」を胸にしたものです。
(今では、人権派を自認する法律家により、医師は護られていないようですが!)
「心が折れ」、「誇りを失った」医師を量産したところで、そしてそこにいくら投資をしたところで、その投資効果はほとんど得られないでしょう。
既に歴史が浅い介護士は、その重労働、低賃金、そして認められないやるせなさのため、その心を折られてしまい、サポタージュしているのが現状です。
そしてそれは、医師、看護師にも始まっています。
小泉政権以来の「聖域なき構造改革」の美名にもと、自民党とマスコミは、国の型を形成する、そして聖域として護らなければならなかった重要な要素「医療・社会保障」に荒々しく手を突っ込み、掻き乱していった結果が、この医療崩壊なのです。
しかしこれは大きく制度を変えて行くチャンスにしなければなりません。
政治家、官僚、そして医療界は、しっかりとしたグランドデザインを描き、今後100年も世界一で有り続ける輝かしい医療制度を設計するべきなのです。
本日ここまで!
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