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「楊貴妃の石像:一緒に写っている中国人女性は、通りすがりの観光客で私と関係ありません。あしからず」
秋の学会シーズンもようやく大詰め。
今回、西安でのIDDST(Drug Descovery)での講演を済ませ、今から帰国します。
ラボを随分空けていて、准教授以下、皆さんには随分ご迷惑をお掛けしており、申し訳ないと思っています(てか、いない方がいいのかも・・・泣!)。
ここ数年中国によく縁があるのですが、初めて来たこの西安は、また独特の都市です。
紀元前に中国はここから始まり(秦)、シルクロード、蒋介石の西安事変など、様々な歴史を見てきた街なのですが、今は北京に遅れてようやく開発され掛かっている都市だとか。
ガイドさんの話では、中国50年を知るには広州、100年を知るには上海、500年を知るには北京、そして5000年を知るには西安、という言葉があるそうです。
6000年前の新石器時代に、既に青銅器を作っていた文明が、この西安にあったというから驚きです。
秦の始皇帝の遺産を、項羽が破壊した後も残っています。
また蒋介石が捕らえられた時、撃たれた銃弾の後が、いまだ壁に生々しく残っていました。
このように歴史に、そしてその時代に生きた人たちの想いに、心を馳せることは、何とも言えず不思議な気持ちになりますね。
ヨーロッパとはまた違う、そして歴史の浅いアメリカでは決して味わえない歴史が、そこにはあります。
今回はシルクロード関係は時間が無くて観光できませんでしたが、次に機会があれば、是非行きたいものです。
国、そして国柄とは、やはり歴史と文化を大事にして、初めて成り立つものだ、とつくづく思った西安出張でした。
ではまた!
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