医療の規制改革、方向性を6月までに提示
(2009.04.05キャリアブレイン)
規制・制度改革に関する分科会が動き出しました。
その内容も、「混合診療の原則解禁」「医薬品のネット販売」「特定看護師制度」など、国民皆保険制度の否定や日本の医療制度の「アメリカ化」とも受け取れる、新自由主義的構造改革そのものが羅列されています。
昨年の「政権交代」後でも、それまでの医療政策が基本的に継続されている事が充分伺われます。
特に、「混合診療」の解禁は、国民皆保険制度破壊の第一歩と一途けられていると同時に、アメリカ財界からの執拗な要求であることがわかります。
オバマ米大統領の下で行われているアメリカの医療改革で利益低下がまぬがれないアメリカ医療保険産業がその失地の挽回を狙って、「対日要求」を激化させることもあるのかもしれません。
その一つの現れが依然として続けられる「混合診療の解禁」要求ではないでしょうか。
鳩山内閣が、こうした経過を「無視?」して、平然と「分科会」の議題として提案してくるとは・・・・「後期高齢者医療制度廃止」の公約を先延ばしにして、事実上公約違反となっている鳩山政権としては、当然の事なのかもしれません。
それにしても、財務・厚労省の中にめぐらされている構造改革路線の網の目は、たった一度の「政権交代」では、全く無傷と言ってもいいのかも。
永らく続いた自公政権により崩壊の危機に追い込まれた日本の医療を再生させるためにも、それこそ「執拗な反撃」を絶えることなく加えてゆくことが何よりも大切であることが痛感させられます。
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ただ、“生きる”ためなら降伏を、だが、“存在する”ためには戦いをー
ナチス占領下のデンマークを舞台に、過酷な運命に翻弄(ほんろう)されながらも戦い抜いたレジスタンスの闘士フラメンとシトロンの実話を描く感動作。
本国デンマークで国民の8分の1を動員し、デンマーク・アカデミー賞で5部門を受賞。
フラメンとシトロンを『天使と悪魔』のトゥーレ・リントハートと『007/カジノ・ロワイヤル』のマッツ・ミケルセンが演じている。
デンマーク映画史上最大級の製作費をかけた壮大なスケールと、真実ならではの説得力ある感動が味わえる。
久しぶりに、「骨のある」映画を見ることが出来ました。
10数年前の訪欧の際に、コペンハーゲンに立ち寄った時、私の印象に強く残っていたのは、観光スポットの「人魚姫の像」やチボリ公園よりも、戦争記念碑や第二次大戦戦争記念館でした。
そんな個人的な経験もあり、映画「誰がために」を楽しみにしていました。
この映画は、第二次世界大戦末期に、小国デンマークにおける反ナチ地下抵抗組織を舞台にしたフランメンとシトロンの実話です。
戦争の中で翻弄される友人・家族・恋人との関係・・・・
実際にデンマークで起きた反ナチ抵抗運動の中での事でした。
第二次世界大戦下で、ナチスによる過酷なまでの弾圧、生と死の間をくぐり抜けながら、レジスタンス運動を続ける若干23歳のフラメンと」その11歳年上のシトロンの関係は、友情の範囲だけで語りきる事の出来ない、深く、豊かな「人間関係」を感じ取ることが出来ました。
戦争による様々な被害があります。
人間の精神構造も含めて全てを破壊しつくすのが戦争であることをこの映画は訴えています。
他人を簡単に信じることが出来ないあの時代の「特殊な状況」の中での出来事ですが、現代に置き換えることも不可能ではないかもしれません。
また、わが国の映画界でも、こうした自由への飽くなき希望を本筋とした作品の登場を心から願ってやません。
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