
何かを知ってうれしい気持ちになる。不思議っていいな。心が整理され、あたりが輝いて見える。ますます知りたくなる。詩人の八木重吉が書いたのは、たとえばそんな気持ちだろうか
▼詩のタイトルも「不思議」という。〈こころが美しくなると/そこいらが/明るく かるげになってくる/どんな不思議がうまれても/おどろかないとおもえてくる/はやく/不思議がうまれればいいなあとおもえてくる。〉
▼不思議を通じて、子供たちが知の世界に導かれる。学校でそんな心を育てられれば幸せなことだ。だが、中には子供に説明しにくい不思議もある。北教組に違法献金の疑いが持ち上がり、札幌地検の強制捜査を受けた
▼民主党・小林千代美議員の陣営への寄付という。労組から政治家個人への献金は禁じられている。ものを知り、教える立場にある教職員の団体が、していいことと悪いことの区別もできなかったか。それならば不思議なことだ
▼小林議員側には、北教組からの資金を収支報告書に記載していない疑いがある。またしても不記載だ。民主党には、政治とカネの問題が相次いで噴出した。政権交代で、政治が少しはきれいになるかと思わせもしたが、あんまり変わった気がしないのも不思議だ
北教組による小林議員への献金は、違法性を強めています。
最新の情報では、北教組委員長からの個人献金(?)などと小沢幹事長や鳩山首相と同じような「論理」で押し通そうとする試みが読み取れます。
しかし、1600万円の個人献金なんて誰が信じるでしょうか。
これも不思議な話です。
しかも、今回の疑惑のもとは、学校の先生方が集う教職員組合から発してるのがまた不思議です。
子供たちに『真実の眼』を教育するその人々自身だったのですから・・・。
私が高校一年生の時、国語の教科書に八木重吉作『春の瞳』から
皎々とのぼつてゆきたい
それが ことによくすみわたつた日であるならば
そして君のこころが あまりにもつよく
説きがたく 消しがたく かなしさにうづく日なら
君は この阪路(さかみち)をいつまでものぼりつめて あの丘よりも もつともつとたかく 皎々とのぼつてゆきたいとは おもわないか
と言う詩を学びました。
大変新鮮で、今でも大切にしている『詩』のひとつです。
八木重吉の詩に感銘する生徒が今でもいるかもしれません。
そうした子供の気持ちに誠実に応えるためにも、今回の金銭疑惑に北教組としても一日も早く、真実を明らかにしてほしいと思います。
また、小林議員は、自らの関与度の程度にもかかわらず、調査・説明責任を果たすべきではないでしょうか。
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コメント
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民主党には政権を任せられません。
私も同感です。
「政権交代」それ自体は、積極的な出来事でしたが、その後の民主党の曖昧さは、国民の期待を裏切るものとなっています。
この後の、「国民の政治離れ」が怖いです!!
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