応援会

(2月16日 北海道新聞 卓上四季)

選手団ジャケットの下、シャツを外に出し、ズボンを下げていた。「服装の乱れ」から、所属大学が応援の会を中止した。バンクーバー五輪スノーボード代表の国母和宏選手(21)である

あの姿をだらしがないと見た人は多いだろう。一方で「かっこいい」と考えた人も少なくない。どこまで厳しく対処するか、その評価も分かれるところだ。記者会見での態度に批判もあり、開会式などの出席が「自粛」された

選手団などが決めたのだから、実際には処分に近い。代表にふさわしい服装ではない、という判断だ。だが「乱れ」があったのは飛行機の搭乗前後だった。正式な式典にあの姿で臨んだわけではないことは、あまり考慮されなかったようだ

朝青龍事件と比較する議論がある。しかし泥酔して人を骨折させた傷害と、服装の是非は次元が違う。それにスノーボードはああしたファッションと縁が深い。「品格」の質も、おのずと異なるのだろう

開会式を見れば、選手の振るまいに関する国際標準は緩かったように思う。行進の際、デジカメであちこち撮影する各国選手が目に付いた。日本選手にそんな姿は見つからない。気ままな行いを好まないのは国民性か

人と違うことをするいたずらっ子はどこにもいる。行儀が悪いならしかって直せばいい。本番では、がんばって、とおおらかに声援すればいい。そんな話ではないのか。

悲喜こもごものバンクーバー五輪が展開されている中、スノーボード・ハーフパイプの国母選手の行動が、未だTVでも取り上げられています。

あの「だらしのない?」着こなしや素っ気ない記者会見それだけを何回も流し続けるマスコミには、嫌気がさしてきました。

その報道の中には、あの行動の「真実」と「その由来」を知らせるものはありません。

あの「格好」を彼の個性として受け入れてはダメなのか、

もし、ダメだとしても・・・21歳の現代の若者のあり方として受け入れるゆとりは、もうなくなっているのか。

また、もしダメだとしても・・・立場を自覚させるチャンスはなかったのか。

現代の若者の一見はめを外し、無軌道に見える『行動』を豊かに包摂する寛容な社会こそが今私たちに求められているのではないでしょうか。

あの責任を国母選手だけに負わせる指導者・組織のあり方こそがこれから問われているのです。

敢えて、組織の次元も異なる「朝青龍事件」との類似点を探そうとするならば、相撲協会など指導組織のあり方かもしれません。

ともあれ、こうした事を克服し、国母選手の健闘を心から願っています。

出来れば、一番高い表彰台からの満面の笑顔を世界中に届けてほしいものです。

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札幌地検、幹部宅も家宅捜索 北教組は資金提供を否定

 02/16 13:2102/16 14:25 北海道新聞)

 民主党の小林千代美衆院議員(道5区)陣営に、北教組(長田秀樹委員長代理)が選挙資金を違法に提供したとされる政治資金規正法違反事件で、札幌地検は16日午前、前日の北教組本部(札幌市中央区)の家宅捜索に続き、新たに長田委員長代理ら北教組幹部の自宅を捜索した。

札幌地検は押収した関係資料を分析し、資金の原資や提供の経緯などについて実態解明を急ぐ。  捜査関係者によると、北教組側は小林陣営に対し、2008年12月から昨年8月30日の衆院選までの間に、4回に分けて計1600万円を選挙資金として提供。

こうした資金提供が、政治家個人への企業・団体献金を禁じた政治資金規正法に抵触する疑いが持たれている。

  15日午後6時に始まった北教組本部への捜索は、8時間後の16日午前2時に終了。地検の係官らは過去の会計資料など段ボール約20箱分の資料を押収した。捜索終了後、北教組の小関顕太郎書記長は報道陣に対し「捜索を受けたことは遺憾に思う。資金提供はないと認識している」と述べた上で、小林陣営への選挙資金が組合の裏金ではなかったかとの問いに対しても「そういう事実はないと認識しているが、今後、内部調査を行って適切に対処したい」と強調した。

 札幌地検は16日朝から、札幌市西区発寒の長田委員長代理の自宅と、小樽市銭函の小関書記長の自宅も家宅捜索した。長田委員長代理は昨年の衆院選で小林陣営の選対委員長を務めた。捜索終了後、長田委員長代理は報道陣の取材に「(家宅捜索は)突然のことでびっくりしている。(献金があったかどうか)事実の確認調査を含め、しっかり対応していきたい」と語った。

鳩山首相と小沢幹事長の民主党ツートップの「政治と金」問題が、今度は、地方の北海道5区から勃発しました。

道選挙区選出の小林千代美衆議院議員の選挙運動で、北教組という組合組織から非公式に1600万円もの選挙資金が流されていたとの疑いです。

以前、社会党が「健在」だった頃、北教組での『特定政党支持』政策の下で、組合が支持する候補に「金と票」を差し出していた事は知られていました。

それに対して、組合内部からも「組合員の政党支持の自由」との視点から激しい批判がありました。

その後、社会党から民主党へ支持政党が変更されてもそのような『特定政党支持』が幹部の間だけでも続けられていたのかもしれません。

それが故に、一般組合員が知らない中で、1600万円もの大金を正規のルートをとらずに小林陣営に「献金」されていたのかもしれません。

だとすれば、政治資金規正法違反と同時に、組合規約のも違反するつまり、法律上の罪と組合員=選挙民への背信という『二重の罪』を犯していることになります。

地元での小林議員の誠実さは、あの町村信孝氏を上回る評価を得ています。

しかし、こうした「政治と金」が国政の大事件となっている現在、事の真相と自らの責任を出来るだけ早く国民の前に明らかにすることが大切ではないでしょうか。

多くに国民が「政権交代」に託した「希望」を民主党の「政治と金」が踏みにじってはなりません。

鳩山首相と小沢幹事長、小林議員の責任が鋭く問われているのです!!!

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