北沢俊美防衛相は27日午前、来年1月15日に期限が切れるインド洋での海上自衛隊の給油活動から撤退した場合の代替案について「給油活動の技術と経験を別の所で利用することは、防衛省としては対応しやすい」と述べ、海自の補給艦を東アフリカ・ソマリア沖の海賊対策に従事する各国艦船への給油活動に転用することを検討する意向を示した。首相官邸で記者団に答えた。
北沢氏は海賊対策への転用について「十分に考えられる。国際貢献として評価できるのではないか」との認識を示した。早急に具体策をとりまとめ、11月のオバマ米大統領の来日時に伝えたい考え。ただ、海賊対策での給油には新たな法整備が必要で、与党内の調整が難航する可能性があり、今臨時国会での法案提出は困難とみられる。
北沢氏はまた、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、現行の在日米軍再編に関する日米合意は在沖縄米海兵隊のグアム移転や、給油機の岩国基地(山口県)への移転などが含まれていることを指摘。「合意案には県外移設、国外移設が第一にある。(民主党の)公約を満たしていないと認識するのは間違いだ」と述べ、現行案のままでも政権公約などとの整合性に問題はないとの認識を示した。
北沢防衛相の何という発言でしょうか。
今月中旬、岡田外相がインド洋給油継続を困難という判断を下し、アメリカ側もそれを追認する市政を示していました。
なのに、この時期に及んで・・・・。
今度は、それを「ソマリア海賊対策」に転用する「案」を口にするとは・・・・
アフガン戦争を軍事支援する「インド洋給油」とソマリア問題を同列に並べて、自衛隊の海外活動を続けることとは!!
その裏を読んでみると・・・・
1) なにが何でも、自衛隊の海外活動を「自己目的化」していること。対象は、何でもとにかく自衛隊の海外活動をなにが何でも続けると言うこと。
2) アメリカからの猛烈な巻き返しが起きてきたのか?普天間基地移設問題でのアメリカの強硬姿勢との関連があるのかもしれません。
しかも、「給油転用」や「普天間基地移設」を選挙公約に違反しないとまで、詭弁を労して取り繕おうとしているのですから、事は黙視できることではありません。
鳩山首相、岡田外相からの正確な判断を聞きたいものです。
民主党の選挙マニフェストに戻って頭を冷静にして検討すべきではないでしょうか。
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